

初めてでも大丈夫!大阪の中小企業が安心して機械加工を外注するための手順とは?
実際の企業の体験をもとに、初めての外注で失敗しないためのステップをわかりやすくご紹介!
- ✔ 発注初心者がつまずくポイントとその解決策
- ✔ 見積依頼・契約・納品までの流れを解説
- ✔ 継続取引につなげるための工夫と考え方
1. 外注経験ゼロのA社が抱えていた課題
大阪市内で産業機器を製造するA社は、これまで自社内でほとんどの機械加工を完結していました。しかし、人手不足と設備の老朽化が重なり、社内加工の限界を感じていた頃、新規案件で短納期かつ複雑な加工部品の依頼が舞い込みます。
「社内では対応できないかも…」「外注ってどうやるの?」という不安がよぎり、A社は初めて外注に踏み切る決断をします。
2. 機械加工外注を決断したきっかけとは?
きっかけは、取引先からの短納期依頼と、「いつまでに完成できますか?」という強いプレッシャーでした。
A社の生産現場では「内製では間に合わない」「人が足りない」と判断され、経営層が「信頼できる加工業者を探そう」と決断。
知人経由で大阪府内の数社を紹介され、まずは小ロットの外注で試すことにしました。これが、A社と外注先との信頼構築の第一歩となります。
3. 初めての見積もり・やり取りで感じた不安
見積もり依頼時、A社は「どこまで情報を出せばいいのか」「加工方法は指定するべきか」など多くの不安を感じました。
実際には、外注先から「材質や公差、熱処理の有無」などのヒアリングがあり、それに答えることでスムーズな見積もりが進みました。
後日、納期と費用を含む見積書が届き、思っていたより明確で丁寧な内容に、担当者も安心。やり取りを通して、外注先の対応力を実感することができました。
4. 加工依頼から納品までの流れを体験レポート
実際の流れは以下の通りでした:
- ① 図面送付と仕様確認
- ② 加工内容の調整と最終見積書の確定
- ③ 発注書発行と加工開始
- ④ 中間報告(加工途中の進捗連絡)
- ⑤ 納品・検査報告書の提出
A社はこの流れを通じて、加工精度・納期遵守・報告の丁寧さに高い評価を持ち、継続的な取引を検討し始めます。
5. 外注の良かった点・苦労した点
良かった点は、「納期短縮」「社内負担の軽減」「加工精度の安定」です。とくに、複雑形状の加工で社内よりも高い品質が得られた点に驚きがありました。
一方で苦労したのは、「最初の仕様伝達」と「図面の表現不足」。これらは外注先との打ち合わせやフィードバックを通じて改善され、2回目以降はスムーズなやり取りができるようになりました。
6. A社が学んだ「次はもっとこうしたい」ポイント
A社が次回に向けて改善したいと感じたのは、以下の3点です:
- ✔ 初回発注時に仕様を細かく明記する
- ✔ 試作品で検証→本番品へ段階的に依頼する
- ✔ 外注先を“加工パートナー”として信頼し相談する
このような姿勢が、より円滑な外注体制構築につながることを実感しました。
7. これから外注する企業へのアドバイスまとめ
初めて機械加工を外注する企業にとって、最も大切なのは「信頼できるパートナーと出会うこと」です。
大阪には、技術力と対応力に優れた加工業者が多く存在しており、図面さえあれば試作1個から対応してくれる企業も少なくありません。
まずは小ロットでの依頼から始め、徐々に業者との信頼関係を築くことが、外注成功への近道です。A社のように、段階的に進めることで、外注初心者でも安心して加工を任せることができるでしょう。
自社中国工場でコストダウンのお勧め
低コスト・高品質・小ロット・スピード対応のご要望にお応えできるのは以下の理由からです。
①
充実設備でどんな加工も対応
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設備一覧 | 台数 | 最大 |
---|---|---|
マシニングセンター 工程 | 17台 | 最大 900×600×600 |
NC旋盤 | 8台 | 最大 外径300 |
複合機 | 2台 | |
ワイヤー放電加工機 | 23台 | |
成型研磨機 | 12台 | 最大 1,000×500 |
大型平面研磨機 | 3台 | |
汎用フライス | 12台 | |
汎用旋盤 | 9台 | |
円筒研磨機 | 3台 |
②
検査体制が充実
![]() | 一般的な日本企業以上に検査人数を確保して高品質を確保しています。 【出荷検査体制】 全数・全箇所測定 (量産品は抜き取り検査) 【検査能力】 日/80~100枚図面検査 (月/2000枚以上対応) |
③
対応可能の金属が多い
![]() | 金属ならほとんど対応が可能です。 金属・樹脂・鉄・超硬・真鍮・アルミ・銅金属・POM・PEEK・アクリル・テフロン・モリブデン・ハステロイ・ステンレス・MCナイロン・セラミックス |
④
自社の中国工場
![]() | 自社の中国工場だから最後までお付き合い 全ての見積もり、加工、再加工依頼、緊急案件などへの柔軟な対応が可能です。 |
⑤
日本国内製造にも対応
![]() | 関西の協力工場ネットワークで国内生産も 国内対応が必要なお客様には、関西の協力工場のネットワークを活用して加工できます。 |
弊社のご案内
代表よりご挨拶

代表の私は、中国国内の工場で長年の現場経験、指導経験を重ねてまいりました。現在、中国工場の加工技術は飛躍的に向上し、分野によっては日本よりも最新設備と高精度を実現しています。しかし、中国の工場への発注はコミュニケーションの違いや品質のばらつきでトラブルになることも多く、過去に苦い経験をした日本のメーカー様も多くいらっしゃいます。
「日本の加工品質と同じように、中国の工場に発注できることを伝えたい」そんな思いで中国の自社工場で加工をさせて頂いています。それに加え、関西での工場ネットワークが強いため、国内加工のご要望や何社も関わることになる難加工もワンストップで弊社にお任せ頂けます。
会社概要
会社名 | 株式会社日本錦源精工 |
所在地 | 〒630-8135 奈良市大安寺西3丁目11-14 (マップ) |
TEL | 0742-32-1287 |
FAX | 0742-32-1288 |
代表取締役 | 三輪 卓司 |
設立 | 2018年3月12日 |
資本金 | 500万円 |
従業員数 | 5名 |
取引銀行 | 大和信用金庫 JR奈良駅前支店 三井住友銀行 大和支店 |
関連会社 | 中国工場 東莞市錦沅五金有限公司 広東省東莞市虎門鎮路東社区新圓北2路7号3楼 |
営業時間 | 9:00~17:30 |
休日 | 土・日・祝日 |
中国工場マップ
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中国工場 東莞市錦沅五金有限公司 広東省東莞市虎門鎮路東社区新圓北2路7号3楼
中国工場のある東莞市は、工業の発展とともに成長してきた都市であり、世界的な製造業の中心地の一つとして注目されています。
産業 | 東莞は自他共に認める中国最大の「工場地帯」と言えます。改革開放前は、赤土が広がる貧しい農村でしたが、広州と深圳、香港の中間に位置するため、1980年代末から香港企業や台湾企業の委託加工先や工場建設の好適地として、衣料品、日用雑貨、玩具、電子製品、パーソナルコンピュータまで、重工業以外の各種工場が林立する工業地帯に変貌しました。特に、パソコン部品は世界の供給拠点として重要な地位を占めています。唐代の757年に、番禺(広州)の東にある「莞草」(イグサ)の産地として「東莞」と名付けられました。 |
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