マシニングセンタで小ロット低コストな金属加工

低コスト・高品質・小ロット・スピード対応のご要望にお応えできるのは以下の理由からです。

①
充実設備でどんな加工も対応

設備一覧	台数	最大
マシニングセンター 工程	17台	最大 900×600×600
NC旋盤	8台	最大 外径300
複合機	2台
ワイヤー放電加工機	23台
成型研磨機	12台	最大 1,000×500
大型平面研磨機	3台
汎用フライス	12台
汎用旋盤	9台
円筒研磨機	3台

②
検査体制が充実

一般的な日本企業以上に検査人数を確保して高品質を確保しています。 【出荷検査体制】 全数・全箇所測定 （量産品は抜き取り検査） 【検査能力】 日/80～100枚図面検査 （月/2000枚以上対応）

③
対応可能の金属が多い

金属ならほとんど対応が可能です。 金属・樹脂・鉄・超硬・真鍮・アルミ・銅金属・POM・PEEK・アクリル・テフロン・モリブデン・ハステロイ・ステンレス・MCナイロン・セラミックス

④
自社の中国工場

自社の中国工場だから最後までお付き合い 全ての見積もり、加工、再加工依頼、緊急案件などへの柔軟な対応が可能です。

⑤
日本国内製造にも対応

関西の協力工場ネットワークで国内生産も 国内対応が必要なお客様には、関西の協力工場のネットワークを活用して加工できます。

自社の中国工場のため、中間マージンを省くだけでなく、トラブル時の対応も安心できます。

ご存知ですか？商社経由の場合には資本関係がないために、緊急対応や再加工依頼などへの柔軟な対応ができないケースが多くなります。

（一般的な中国への発注） トラブル対応が難しい 商社経由で中国工場に発注した場合、発注量が少ないなど取引条件が良くない場合には、トラブルなどの対応にはビジネスライクになってしまいます。	（当社の中国工場） ダイレクト発注で柔軟な対応 自社の中国工場のため、1品などの小ロットからでも確実に納品し、緊急案件などにもしっかりと対応しています。全て日本人と日本語で対応できるので安心です。

代表よりご挨拶

会社概要

中国工場マップ

中国工場 東莞市錦沅五金有限公司　広東省東莞市虎門鎮路東社区新圓北2路7号3楼

中国工場のある東莞市は、工業の発展とともに成長してきた都市であり、世界的な製造業の中心地の一つとして注目されています。

産業	東莞は自他共に認める中国最大の「工場地帯」と言えます。改革開放前は、赤土が広がる貧しい農村でしたが、広州と深圳、香港の中間に位置するため、1980年代末から香港企業や台湾企業の委託加工先や工場建設の好適地として、衣料品、日用雑貨、玩具、電子製品、パーソナルコンピュータまで、重工業以外の各種工場が林立する工業地帯に変貌しました。特に、パソコン部品は世界の供給拠点として重要な地位を占めています。唐代の757年に、番禺（広州）の東にある「莞草」（イグサ）の産地として「東莞」と名付けられました。

マシニングセンタで加工可能な製品を分野ごとにまとめた表を以下に示します。

分野	特徴・用途説明
自動車部品	エンジン部品、トランスミッションケース、サスペンションコンポーネントなどの製造に使用。
航空宇宙部品	エンジンのタービンブレード、フレーム構造物、着陸装置の部品など、高い精度と耐久性が求められる部品の製造。
医療機器	人工関節、歯科インプラント、外科手術用の精密器具など、生体適合性の高い材料の加工。
電子機器	スマートフォンやコンピュータの部品、カメラモジュールなどの微細な部品製造。
金型製造	プラスチック射出成形や金属ダイカスト、スタンピング金型など、製品を量産するための型の製造。
機械部品	産業用ロボットの部品、工作機械のコンポーネント、ギアや軸受けなどの一般機械部品。
消費財	スポーツ用品、家具金具、キッチン用品など、日常生活で使用される様々な製品の加工。
建設・土木	建築用の金属部材、ブリッジコンポーネント、照明設備の部品など、建設業界で使用される部品の製造。
エネルギー	風力タービンの部品、石油掘削装置のコンポーネント、太陽光発電のフレームなど、エネルギー産業向けの部品製造。

この表はマシニングセンタが持つ多様な加工能力と、その技術が適用される幅広い分野を示しています。これらの加工品は、マシニングセンタの高度なCNCプログラミング、精密な工具制御、そして複数軸での加工能力によって製造されます。

加工種類	加工内容	詳細
切削加工	平面加工	エンドミルなどの工具を用いて、ワークの表面を平坦に削り出す
	側面加工	エンドミルなどの工具を用いて、ワークの側面を削り出す
	円筒加工	ドリルなどの工具を用いて、ワークに円筒形の穴を加工する
	溝加工	エンドミルなどの工具を用いて、ワークに溝を加工する
	ネジ加工	タップなどの工具を用いて、ワークにネジ穴を加工する
	ボール盤加工	ドリルなどの工具を用いて、ワークに様々な形状の穴を加工する
	ポケット加工	エンドミルなどの工具を用いて、ワークの特定の範囲を掘り下げる
	輪郭加工	エンドミルなどの工具を用いて、ワークの輪郭を削り出す
	曲面加工	ボールエンドミルなどの工具を用いて、ワークの曲面を削り出す
	倣い加工	テンプレートを用いて、ワークを同じ形状に削り出す
穴あけ加工	ドリル加工	ドリルを用いて、ワークに穴を加工する
	リーマ加工	リーマを用いて、穴の精度や表面粗さを向上させる
	タップ加工	タップを用いて、ワークにネジ穴を加工する
その他	切断加工	ワークを切断する
	研削加工	ワークの表面を研削して、精度や表面粗さを向上させる
	彫刻加工	ワークに彫刻を施す
	複合加工	複数の加工を組み合わせることで、複雑な形状を加工する

建設・土木分野でマシニングセンタを用いて加工可能なさらに多くの製品の例を、以下の表にまとめてみました。これらの製品は、プロジェクトの特定の要件に応じてカスタマイズされることが多く、高度な技術を要します。

加工品	説明
建築用金属部材	柱、梁、フレーム等、建築物の構造を支える金属製の部品。
ブリッジコンポーネント	橋の建設に使用される構造部品や接合部、支持体等。
照明設備の部品	公共の場所や建物内外で使用される照明器具の部品。
配管コンポーネント	水道、ガス、排水システム等の配管に用いられるコネクタ、バルブ、継手等。
コンクリート成形用金型	様々な形状のコンクリート製品を製造するための金型。
土木機械の部品	建設現場で使用される大型機械や装置の部品。
道路建設機械のコンポーネント	道路の建設やメンテナンスに使用される機械の部品。
鉄道インフラ部品	線路、信号装置、駅のプラットフォーム等、鉄道システムの構成要素。
耐震補強部材	建物や橋梁の耐震性を高めるために使用される補強材料や部品。
土工用金属製品	土留め壁、排水溝、地盤改良に用いられる金属製品。
鋼構造物の接合部品	鋼製の建築材料を接合するためのボルト、ナット、プレート等。
窓枠・扉枠の金属部品	建築物の窓や扉の枠に使用される金属製の部品。
防水・排水システム部品	屋根や地下室の防水、建物周辺の排水設備に使用される部品。
景観構造物の金属部品	公園や庭園、街路樹の周囲に設置されるベンチ、フェンス、ライトポスト等の金属製品。

機械部品分野でマシニングセンタを用いて加工可能な製品は、その精密さと複雑な形状が特徴です。マシニングセンタは多軸での加工が可能なため、一度の設定で複数面の加工を行うことができ、製造プロセスの効率化と高い加工精度が求められる部品製造に適しています。以下にその具体例を詳しく一覧化しました。

加工品	説明
ギア	歯車は様々な機械装置において動力伝達の役割を果たす重要な部品であり、精密な加工が求められます。
シャフト	軸やシャフトは、動力を伝達するための部品であり、直径や長さに対する高い精度が必要です。
ベアリングハウジング	ベアリングを収めるための部品で、内部の形状が精密に加工されている必要があります。
コネクタ部品	機械間の接続や、動力、信号の伝達に用いられる部品で、多種多様な形状があります。
バルブボディ	流体の流れを制御するバルブの本体部分で、内部の流路形状が複雑であり、精密な加工が要求されます。
ピストン	エンジンや圧縮機などに使用される部品で、シリンダー内での動きがスムーズに行われるよう、非常に高い精度で加工されます。
エンドエフェクタ	ロボットアームの先端に取り付けられる工具やグリッパーのことで、用途に応じた多様な形状・精度で製造されます。
カム	特定の動作を引き起こすために用いられる機械要素で、複雑な外形を持ち、その形状によって動作のタイミングが決まります。
フランジ	パイプや管を接続するために使用される部品で、接続面の平面度や寸法精度が非常に重要です。
プレート類	機械の基盤となる部品や、特定の機械的機能を持たせたい場合に使用される平板状の部品で、多様な加工が施されます。

これらの部品は、機械の性能に直接影響を与えるため、製造時の精度が非常に重視されます。マシニングセンタは、これらの要求を満たすために不可欠な設備と言えるでしょう。高度なプログラミングと精密な工具制御により、複雑な形状や厳しい公差を持つ部品の加工が可能になります。

金型製造分野では、マシニングセンタを用いることで高精度かつ複雑な形状の金型を効率的に製造することが可能です。金型は、プラスチック射出成形、ダイカスト、スタンピング、鍛造など、様々な製造プロセスにおいて使用される重要な工具です。以下に、金型製造分野でマシニングセンタによって加工可能な製品の一覧表を示します。

加工品	説明
プラスチック射出成形金型	プラスチック製品を大量生産するために使用される金型。複雑な内部構造や細かい表面テクスチャを有する製品も製造可能。
ダイカスト金型	高温で溶かした金属を型に流し込んで冷却固化させることにより、金属製品を製造するための金型。
スタンピング金型	金属板を打ち抜いたり、成形したりするための金型。自動車のボディパーツなど、大規模な製品製造に用いられる。
鍛造金型	金属を加熱し、圧力をかけて形を変える鍛造プロセス用の金型。高い強度を必要とする部品の製造に使用される。
ゴム成形金型	ゴムやエラストマー製品の成形に使用される金型。自動車のシーリング材料や各種ガスケットなどに用いられる。
ガラス成形金型	ガラス製品の成形に使用される金型。瓶や食器など、日常生活で使用される様々なガラス製品の製造に欠かせない。
プレス金型	金属やプラスチック板を成形するための金型。薄板金属の成形や、大量生産されるプラスチック製品の製造に使用。
精密鋳造金型	精密な金属製品を製造するための鋳造金型。航空機の部品や医療機器など、高精度が求められる製品に用いられる。
エンボス金型	表面に特定の模様やテクスチャを付けるための金型。紙製品、レザー製品、金属板などの表面加工に使用。
マイクロ金型	極めて小さい部品や精密部品を製造するための金型。電子部品や医療用の微細なコンポーネント製造に適している。

金型製造は、製品の品質と生産効率に直接影響を及ぼすため、金型の精度と耐久性が非常に重要です。マシニングセンタは、これらの要求を満たすために高い精度で複雑な形状の金型を製造することができ、金型製造分野において不可欠な役割を果たしています。