大阪で塗装治具の設計製作をコストダウン可能

塗装治具の設計は日本で行い、製作は自社の中国工場で行うことでコストダウンします。生産ラインの自動化・省力化をサポートします。

1.最新NEWS：2025年3月 関西の上場企業と直接取引開始
2.これまでの治具開発の外注会社の高齢化により、新規取引が増えています。

大阪の製造工場向けに塗装治具を設計製作します

日本国内で設計 大手製造メーカーで設計担当をしていた日本人スタッフが日本国内で設計を行います。	中国で製造 試作から製造まで、自社の中国工場で行うことでコストダウンが可能です。	日本国内でサポート 納品後のサポートも日本国内から行いますので、コストダウンと安心感を両立しています。

大阪の塗装治具の製作がコストダウンできる理由とは？

最大のコストがかかる試作・製造部分を自社中国工場で担当するために、大幅なコストダウンが可能になりました。

	※非公開案件のためイメージ画像

大阪の塗装治具の設計専任者からご挨拶

設計後のコストダウン開発

設計後には、自社の中国工場でコストダウンして試作・開発ができます。
もちろん、すでに図面がある場合には試作・製造だけでもご利用いただけます。

①
自社の中国工場

自社の中国工場だから最後までお付き合い 全ての見積もり、加工、再加工依頼、緊急案件などへの柔軟な対応が可能です。

②
充実設備でどんな図面・治具製造にも対応

設備一覧	台数	最大
マシニングセンター 工程	17台	最大 900×600×600
NC旋盤	8台	最大 外径300
複合機	2台
ワイヤー放電加工機	23台
成型研磨機	12台	最大 1,000×500
大型平面研磨機	3台
汎用フライス	12台
汎用旋盤	9台
円筒研磨機	3台

③
検査体制が充実

一般的な日本企業以上に検査人数を確保して高品質を確保しています。 【出荷検査体制】 全数・全箇所測定 （量産品は抜き取り検査） 【検査能力】 日/80～100枚図面検査 （月/2000枚以上対応）

④
対応可能の金属が多い

金属ならほとんど対応が可能です。 金属・樹脂・鉄・超硬・真鍮・アルミ・銅金属・POM・PEEK・アクリル・テフロン・モリブデン・ハステロイ・ステンレス・MCナイロン・セラミックス

⑤
日本国内製造にも対応

関西の協力工場ネットワークで国内生産も 国内対応が必要なお客様には、関西の協力工場のネットワークを活用して加工できます。

弊社について

代表よりご挨拶

治工具開発の専任者からご挨拶

会社概要

中国工場マップ

中国工場 東莞市錦沅五金有限公司　広東省東莞市虎門鎮路東社区新圓北2路7号3楼

中国工場のある東莞市は、工業の発展とともに成長してきた都市であり、世界的な製造業の中心地の一つとして注目されています。

産業	東莞は自他共に認める中国最大の「工場地帯」と言えます。改革開放前は、赤土が広がる貧しい農村でしたが、広州と深圳、香港の中間に位置するため、1980年代末から香港企業や台湾企業の委託加工先や工場建設の好適地として、衣料品、日用雑貨、玩具、電子製品、パーソナルコンピュータまで、重工業以外の各種工場が林立する工業地帯に変貌しました。特に、パソコン部品は世界の供給拠点として重要な地位を占めています。唐代の757年に、番禺（広州）の東にある「莞草」（イグサ）の産地として「東莞」と名付けられました。

大阪の製造工場向け塗装治具のメリット

塗装治具は、製品を塗装する際に、製品を固定したり、マスキングしたりするなど、塗装作業を効率的に行うための工具です。塗装治具を使用することで、以下のようなメリットが得られます。

メリット	詳細
品質の向上
塗装ムラ防止	製品を正確な位置に固定することで、塗料の付着ムラを防止し、均一な塗装を実現できます。
オーバーコート防止	塗装すべき箇所とそうでない箇所を明確に分けることで、オーバーコートを防止し、製品の品質を向上させます。
外観品質の向上	均一な塗装面を実現することで、製品の外観品質を向上させ、顧客満足度を高めます。
作業効率の向上
作業時間の短縮	製品をセットアップする時間や、マスキング作業にかかる時間を短縮できます。
作業の標準化	熟練度によらず、誰でも同じ品質の塗装作業を行うことができます。
作業者の負担軽減	重量物の取り扱いや、反復作業による疲労を軽減できます。
	塗装ミストによる健康被害のリスクを低減できます。
安全性の向上	製品がしっかりと固定されることで、作業中の事故を防止できます。
	塗装ブース内の作業環境を改善し、安全性を高めます。
コスト削減	人件費の削減、不良品発生による損失の削減に繋がります。
	長期的に見ると、投資回収が可能になります。
環境への配慮	塗料の使用量を削減し、環境負荷を低減できます。
	塗装ミストの発生を抑制し、大気汚染を防止できます。

大阪の製造工場向け塗装治具の種類と特徴

塗装治具は、製品を塗装する際に、製品を固定したり、マスキングしたりするなど、塗装作業を効率的に行うための工具です。製品の種類や塗装方法によって、様々な種類の塗装治具が存在します。

塗装治具の種類と特徴

種類	特徴	用途
吊り下げ型	製品を吊り下げて固定するタイプ。ロボット塗装やライン塗装に適しています。	大型の製品や複雑な形状の製品の塗装に適しています。
回転型	製品を回転させながら塗装するタイプ。均一な塗装が可能で、人手に頼らず連続的な塗装ができます。	円筒形の製品や回転体への塗装に適しています。
固定型	製品を固定して塗装するタイプ。最も一般的なタイプで、様々な製品に対応できます。	多様な製品の塗装に利用できます。
マスキング治具	塗装しない部分を覆うための治具。塗装範囲を限定し、美観を向上させます。	複雑な形状の製品や、部分的な塗装に適しています。
専用治具	特定の製品に特化して設計された治具。高精度な塗装が必要な場合に使用されます。	自動車部品、精密機器部品などの塗装に適しています。
汎用治具	複数の製品に対応できる汎用性の高い治具。	多品種少量生産に対応できます。

各種類の塗装治具のメリット・デメリット

種類	メリット	デメリット
吊り下げ型	・塗装ムラが少ない ・ロボット塗装に適している	・大型の治具が必要になる場合がある ・製品の形状によっては対応できない場合がある
回転型	・均一な塗装が可能 ・連続的な塗装が可能	・製品の形状が限られる ・回転軸の設置スペースが必要
固定型	・様々な製品に対応可能 ・シンプルな構造	・製品のセットアップに時間がかかる場合がある
マスキング治具	・塗装範囲を正確に限定できる ・複雑な形状にも対応可能	・製作コストが高い場合がある
専用治具	・高い精度で塗装できる	・製品が変更になると、治具も作り直す必要がある
汎用治具	・多品種少量生産に対応できる	・精度がやや劣る場合がある

大阪の製造工場向け塗装治具の設計手順

塗装治具の設計図面は、塗装作業を効率的に行うための重要なツールです。以下に、塗装治具設計図面の書き方の手順を詳細にまとめました。

手順	内容
1. 情報収集	・被塗装物の図面、公差、材料、表面処理などを確認する。
	・塗装治具に求められる機能を明確にする。（位置決め、固定、マスキングなど）
	・塗装回数、塗装方法、作業者のスキルレベルなどを考慮する。
2. 設計	・3D CADを用いて、塗装治具の形状、寸法、材料などを設計する。
	・シミュレーションを行い、干渉や強度などを確認する。
	・塗装ロボットとの干渉、ワークの固定方法などを設計する。
3. 材料選定	・治具の機能、強度、耐久性、コストなどを考慮し、最適な材料を選択する。
	・一般的に使用される材料としては、アルミ合金、ステンレス、樹脂などがある。
	・環境条件（温度、湿度、薬品など）を考慮する。
4. 加工方法の選定	・設計図に基づいて、CNC加工機、ワイヤーカット放電加工機などを使用して、治具を加工する。
	・必要な公差、表面粗さなどを考慮して加工方法を選択する。
5. 図面作成	3Dモデルから、必要な図面を作成する。
	・部品図：各部品の形状、寸法、材料などを詳細に描く。
	・組立図：部品の組立順序と方法を示す。
	・配置図：治具の全体図と製品との配置関係を示す。
6. 寸法記入	全ての寸法を正確に記入する。
	公差を明記する。
7. 特記事項	表面処理、熱処理、材料の硬度など、特別な指示事項を記入する。
8. 図面チェック	設計者自身、または他の担当者と図面をチェックし、誤りを修正する。
9. 図面承認	関係者全員が承認し、図面を確定する。

図面作成の際の注意点

• 図面の統一: 図面の見やすいフォント、線種、寸法表示方法などを統一する。
• 寸法の正確さ: 寸法は正確に記入し、誤差をなくす。
• 部品の名称: 部品に明確な名称を付与する。
• 公差の明記: 許容される寸法の範囲を明確にする。
• 材料の指定: 使用する材料を明確に指定する。
• 表面処理: 表面処理の種類と方法を明記する。
• 熱処理: 熱処理が必要な場合は、その条件を明記する。

図面の種類

• 部品図: 個々の部品の形状、寸法、材料などを詳細に描いた図面。
• 組立図: 部品を組み立てる際の順序と方法を示した図面。
• 配置図: 治具と製品の配置関係を示した図面。
• 断面図: 治具の内部構造を示す図面。

図面作成に使用するツール

• CADソフト: AutoCAD、SolidWorks、CATIAなど
• 製図ソフト: AutoCAD LT、Jw_cadなど

大阪の製造工場向け塗装治具に使用される材料の詳細

塗装治具の材料選定は、治具の機能、耐久性、コスト、加工性などを総合的に考慮して行う必要があります。以下に、一般的な塗装治具に使用される材料とその特徴をまとめました。

材料	特徴	適用例	注意点
金属
鋼	高強度、高剛性、加工性が良い。	位置決め治具、固定治具、検査治具など	熱処理により硬度や強度を向上させることができる。
ステンレス鋼	耐腐食性、耐熱性に優れる。	食品業界、化学薬品業界など、腐食性の高い環境で使用される治具	磁性体であるため、磁石を使用する場合は注意が必要。
アルミ合金	軽量、加工性が良い、腐食に強い。	搬送治具、軽量な治具など	強度が鋼に比べて低い場合がある。
樹脂
アクリル	透明性が高く、加工しやすい。	光学機器の治具、サンプルホルダーなど	耐熱性が低い。
ポリカーボネート	耐衝撃性、耐熱性に優れる。	保護カバー、筐体など	紫外線に弱いため、屋外での使用には注意が必要。
ナイロン	耐摩耗性、自己潤滑性がある。	滑り止め、軸受など	吸湿性があり、寸法変化を起こす場合がある。
その他
鋳鉄	振動吸収性が高い、耐摩耗性がある。	大型治具のベースなど	加工が難しく、重量がある。
木材	加工が容易、安価。	木工製品の治具など	強度が低く、湿気の影響を受けやすい。

材料選定のポイント

• 強度: 治具に掛かる力に耐えられる強度があるか。
• 剛性: 変形しにくく、精度を維持できるか。
• 加工性: 切削加工、溶接、成形などの加工が容易か。
• 耐食性: 使用環境（湿度、温度、薬品など）を考慮し、腐食に強い材料を選ぶ。
• 耐熱性: 高温環境で使用する場合、耐熱性のある材料を選ぶ。
• コスト: 材料費、加工費を考慮する。
• 重量: 軽量化が求められる場合は、アルミ合金や樹脂を選ぶ。
• 電気特性: 電気を通すか通さないか、静電気の発生の有無などを考慮する。
• 環境への配慮: リサイクル性、環境負荷の低減などを考慮する。

大阪の製造工場向け塗装治具製作ステップ

塗装治具は、製品を塗装する際に、製品を固定したり、マスキングしたりするなど、塗装作業を効率的に行うための工具です。塗装治具の製作手順を以下に詳細にまとめました。

手順	内容
1. 要求仕様の明確化	・被塗装物の図面、公差、材料、表面処理などを確認する。
	・塗装治具に求められる機能を明確にする。（位置決め、固定、マスキングなど）
	・塗装回数、塗装方法、作業者のスキルレベルなどを考慮する。
2. 設計	・3D CADを用いて、塗装治具の形状、寸法、材料などを設計する。
	・シミュレーションを行い、干渉や強度などを確認する。
	・塗装ロボットとの干渉、ワークの固定方法などを設計する。
3. 材料選定	・治具の機能、強度、耐久性、コストなどを考慮し、最適な材料を選択する。
	・一般的に使用される材料としては、アルミ合金、ステンレス、樹脂などがある。
	・環境条件（温度、湿度、薬品など）を考慮する。
4. 加工方法の選定	・設計図に基づいて、CNC加工機、ワイヤーカット放電加工機などを使用して、治具を加工する。
	・必要な公差、表面粗さなどを考慮して加工方法を選択する。
5. 組立	・加工した部品を組み立てる。
	・ネジ、リベット、溶接など、適切な方法で固定する。
	・必要に応じて、潤滑剤を塗布する。
6. 検査	・完成した治具の寸法、形状、機能などを検査する。
	・測定器やゲージを用いて、設計図との一致を確認する。
	・機能検査では、実際の製品を用いて、治具が正しく機能するか確認する。
7. 試運転	・実際の製品を用いて、治具の機能を確認する。
	・必要に応じて、調整を行う。
8. 納品	・顧客に納品し、必要に応じて指導を行う。
	・納品書、検査成績書などを発行する。