溶接治具の設計は日本で行い、製作は自社の中国工場で行うことでコストダウンします。生産ラインの自動化・省力化をサポートします。


1.最新NEWS:2025年3月 関西の上場企業と直接取引開始
2.これまでの治具開発の外注会社の高齢化により、新規取引が増えています。
大阪の製造工場向けに溶接治具を設計製作します
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日本国内で設計 大手製造メーカーで設計担当をしていた日本人スタッフが日本国内で設計を行います。 | 中国で製造 試作から製造まで、自社の中国工場で行うことでコストダウンが可能です。 | 日本国内でサポート 納品後のサポートも日本国内から行いますので、コストダウンと安心感を両立しています。 |
大阪の溶接治具の製作がコストダウンできる理由とは?
最大のコストがかかる試作・製造部分を自社中国工場で担当するために、大幅なコストダウンが可能になりました。
- ヒアリング
- 担当者よりご連絡させていただき、現状の確認やお客様の要望などをお伺いいたします。

- ご提案・お見積り
- ヒアリングした内容を元にお客様にベストなプランとお見積りをご提案させていただきます。

- ご契約・発注
- 秘密保持契約など、発注に際して必要な契約をいたします。

- 貴社で打ち合わせして治具設計
- 大手メーカーでの経験豊富な担当者が直接設計を行います。直接打ち合わせをして設計を進めます。

- 中国での部品製造でコストダウン
- コストのかかる試作・製造は中国の自社工場が担当いたします。 1品から可能なの試作から量産までお任せ下さい。

- 日本で組立して品質確保
- 組立は設計者が自ら行い、高品質な治具を完成させます。

- 確認・納品
- 成果物に対して、ご確認いただきます。必要に応じて修正を行い、納品となります。

- ご入金
- 請求書を発行させていただきますのでご入金願います。 初めてのお取引の場合には、前金の場合もございます。

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![]() | ※非公開案件のためイメージ画像 |
大阪の溶接治具の設計専任者からご挨拶
長年にわたり大手のメーカーで設備・治工具の開発・設計等を担当し、製作・品質性向上・リードタイムの短縮等に貢献してまいりました。この度、特定大手メーカーでのノウハウを、広く一般製造工場様に役立てる機会をいただきました。
人材不足もあり、工場の生産性向上などをお考えの担当者様からのご相談をお待ちしております。設計だけでも可能ですし、製造までの場合には自社の中国工場でリーズナブルに製造もできます。

設計後のコストダウン開発

設計後には、自社の中国工場でコストダウンして試作・開発ができます。
もちろん、すでに図面がある場合には試作・製造だけでもご利用いただけます。
①
自社の中国工場
![]() | 自社の中国工場だから最後までお付き合い 全ての見積もり、加工、再加工依頼、緊急案件などへの柔軟な対応が可能です。 |
②
充実設備でどんな図面・治具製造にも対応
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設備一覧 | 台数 | 最大 |
---|---|---|
マシニングセンター 工程 | 17台 | 最大 900×600×600 |
NC旋盤 | 8台 | 最大 外径300 |
複合機 | 2台 | |
ワイヤー放電加工機 | 23台 | |
成型研磨機 | 12台 | 最大 1,000×500 |
大型平面研磨機 | 3台 | |
汎用フライス | 12台 | |
汎用旋盤 | 9台 | |
円筒研磨機 | 3台 |
③
検査体制が充実
![]() | 一般的な日本企業以上に検査人数を確保して高品質を確保しています。 【出荷検査体制】 全数・全箇所測定 (量産品は抜き取り検査) 【検査能力】 日/80~100枚図面検査 (月/2000枚以上対応) |
④
対応可能の金属が多い
![]() | 金属ならほとんど対応が可能です。 金属・樹脂・鉄・超硬・真鍮・アルミ・銅金属・POM・PEEK・アクリル・テフロン・モリブデン・ハステロイ・ステンレス・MCナイロン・セラミックス |
⑤
日本国内製造にも対応
![]() | 関西の協力工場ネットワークで国内生産も 国内対応が必要なお客様には、関西の協力工場のネットワークを活用して加工できます。 |
弊社について
代表よりご挨拶

代表の私は、中国国内の工場で長年の現場経験、指導経験を重ねてまいりました。現在、中国工場の加工技術は飛躍的に向上し、分野によっては日本よりも最新設備と高精度を実現しています。しかし、中国の工場への発注はコミュニケーションの違いや品質のばらつきでトラブルになることも多く、過去に苦い経験をした日本のメーカー様も多くいらっしゃいます。
「日本の治具開発と同じように、日本で設計して中国の工場に発注できることを伝えたい」そんな思いで事業を行っています。それに加え、関西での工場ネットワークが強いため、国内製造のご要望や何社も関わることになる難加工もワンストップで弊社にお任せ頂けます。
治工具開発の専任者からご挨拶
長年にわたり大手のメーカーで設備・治工具の開発・設計等を担当し、製作・品質性向上・リードタイムの短縮等に貢献してまいりました。この度、特定大手メーカーでのノウハウを、広く一般製造工場様に役立てる機会をいただきました。
人材不足もあり、工場の生産性向上などをお考えの担当者様からのご相談をお待ちしております。設計だけでも可能ですし、製造までの場合には自社の中国工場でリーズナブルに製造もできます。

会社概要
会社名 | 株式会社日本錦源精工 |
所在地 | 〒630-8135 奈良市大安寺西3丁目11-14 (マップ) |
TEL | 0742-32-1287 担当直通電話:080-4118-2599 |
FAX | 0742-32-1288 |
代表取締役 | 三輪 卓司 |
設立 | 2018年3月12日 |
資本金 | 500万円 |
従業員数 | 5名 |
取引銀行 | 大和信用金庫 JR奈良駅前支店 三井住友銀行 大和支店 |
関連会社 | 中国工場 東莞市錦沅五金有限公司 広東省東莞市虎門鎮路東社区新圓北2路7号3楼 |
営業時間 | 9:00~17:30 |
休日 | 土・日・祝日 |
中国工場マップ
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中国工場 東莞市錦沅五金有限公司 広東省東莞市虎門鎮路東社区新圓北2路7号3楼
中国工場のある東莞市は、工業の発展とともに成長してきた都市であり、世界的な製造業の中心地の一つとして注目されています。
産業 | 東莞は自他共に認める中国最大の「工場地帯」と言えます。改革開放前は、赤土が広がる貧しい農村でしたが、広州と深圳、香港の中間に位置するため、1980年代末から香港企業や台湾企業の委託加工先や工場建設の好適地として、衣料品、日用雑貨、玩具、電子製品、パーソナルコンピュータまで、重工業以外の各種工場が林立する工業地帯に変貌しました。特に、パソコン部品は世界の供給拠点として重要な地位を占めています。唐代の757年に、番禺(広州)の東にある「莞草」(イグサ)の産地として「東莞」と名付けられました。 |
初回無料ヒアリング、お問合せ
電話、FAX、メールのいずれかでお気軽にお問い合わせが可能ですが、できる限り細かなニュアンスが伝わりやすい電話をご利用くださいませ。

メールでお問い合わせの場合
プライバシーポリシー
株式会社日本錦源精工(以下、当社)は、個人情報を保護することが事業活動の基本であるとともに社会的責務であると考えております。 この責務を果たすため、当社は以下の方針に従って、個人情報の保護に努めます。
1.個人情報の取得
当社は、お客さまから個人情報を取得する場合、あらかじめ利用目的・お客さまに対する当社の担当窓口をお知らせしたうえで、適切な方法にて取得します。
2.利用目的
当社は、お客さまから取得した個人情報をあらかじめお知らせした利用目的に限定して利用し、 この範囲を超えて利用する場合には、法令にて許されている場合を除き、事前にお客さまの同意を 得ることとします。
3.管理
当社は、お客さまから取得した個人情報を適切な方法で管理します。
また、法令にて許されている場合を除き、お客さまの個人情報をお客さまの同意を得ることなく第三者に開示・提供しません。
4.お問い合わせ
当社は、お客さまがお客さまの個人情報の照会・訂正・削除などを希望される場合には、お客さまご本人であることを確認した上で、合理的な範囲で速やかに対処します。
5.法令遵守、改善
当社は、個人情報保護関連法令・規範を遵守するとともに、当社内の個人情報保護に関する取り組みを継続的に見直し、適宜その改善・向上に努めます。
大阪の製造工場向け溶接治具のメリット
メリット | 詳細 |
---|---|
品質の向上 | ・ワークの正確な位置決めにより、溶接品質の安定化 |
・溶接ビードの形状、寸法の均一化 | |
・作業者のスキル差によるバラツキの低減 | |
生産性の向上 | ・作業時間の短縮(段取り替え時間の削減など) |
・生産サイクルの安定化 | |
・人件費削減に貢献 | |
安全性の向上 | ・ワークの保持が安定し、作業者の怪我のリスク低減 |
・溶接作業時の火傷防止 | |
・有害物質の飛散防止(排煙装置との併用で効果的) | |
コスト削減 | ・不良品発生率の低下による材料費の削減 |
・再加工費の削減 | |
・長期的に見れば、治具の初期費用は回収可能 | |
その他 | ・製品の品質向上による顧客満足度の向上 |
・作業環境の改善 | |
・複雑な形状の製品の製造が可能に |
大阪の製造工場向け溶接治具の設計手順
手順 | 内容 | 詳細 |
---|---|---|
1. 情報収集 | 溶接対象物の形状、寸法、材質、溶接箇所、方法などを詳細に把握します。 | 3Dモデルや図面、実物などを参考にします。 |
2. 機能定義 | 治具が果たす役割(固定、位置決めなど)を明確にし、必要な精度、強度、耐久性を決定します。 | ワークの形状や製造工程に合わせて機能を設計します。 |
3. 設計コンセプト | シンプルで組み立てやすく、ワークの交換や調整が容易な構造を検討します。 | コストや製造時間、メンテナンス性を考慮します。 |
4. 3Dモデル作成 (任意) | 3D CADソフトウェアを用いて、治具の3Dモデルを作成します。 | 実物の形状をより正確に把握し、設計ミスを防ぎます。 |
5. 2D図面作成 | 3Dモデルから2D図面を作成するか、直接2D CADソフトウェアで作成します。 | 図面には、図面番号、作成日、作成者、図面名、縮尺、材料、寸法、公差、仕上げ、特記事項などを記載します。 |
6. 溶接記号記入 | 溶接箇所、方法、線などをJIS規格に従って記入します。 | 溶接の種類、大きさ、長さなどを明確にします。 |
7. 公差決定 | 各部品の寸法公差を決定します。 | 溶接後の変形などを考慮し、余裕を持たせます。 |
8. 検討・修正 | 設計図面を複数人で確認し、誤りや改善点がないか確認します。 | 必要に応じて修正を加えます。 |
9. 図面承認 | 設計図面を関係者全員で承認します。 | 設計内容に問題がないことを確認します。 |
10. 図面発行 | 承認された図面を製図部門や加工部門に発行します。 | 図面に基づいて治具が製作されます。 |
設計図面作成のポイント
- JIS規格準拠: 図面の書き方はJIS規格に準拠することが重要です。
- 寸法の明確化: 寸法は誤解のないように明確に記載します。
- 公差の設定: 公差を適切に設定することで、部品の組み付け性を確保します。
- 材料の指定: 使用する材料を明確に記載します。
- 溶接記号の正確な記入: 溶接に関する情報を正確に伝えるために、溶接記号を正しく記入します。
- 安全性の考慮: 操作性や安全性に配慮した設計を行います。
設計図面作成に役立つツール
- CADソフトウェア: AutoCAD、SolidWorksなど
- 3Dプリンター: 設計した治具の試作品を作成し、確認する
- シミュレーションソフトウェア: 溶接変形や強度をシミュレーションする
大阪の製造工場向け溶接治具に使用される材料の詳細
溶接治具に使用される材料は、その用途や求められる性能によって多種多様です。それぞれの材料には特徴があり、適切な材料を選ぶことで、治具の寿命や精度、コストを最適化することができます。
材料 | 特徴 | 適用例 | 注意点 |
---|---|---|---|
鉄 | 強度が高く、安価。加工性も良好。 | 大型の治具、強度が求められる部分 | 錆やすい、重量がある |
ステンレス鋼 | 耐腐食性、耐熱性に優れる。 | 食品業界、薬品業界、高温環境下での使用 | 高価、加工がやや難しい |
アルミニウム | 軽量で加工性も良好。熱伝導率が高い。 | 軽量化が求められる治具、熱処理が必要な場合 | 強度が鉄に比べて低い |
銅 | 熱伝導率、電気伝導率が高い。耐食性も良好。 | 放熱が必要な治具、電気的な接点が必要な場合 | 高価、加工が難しい |
樹脂 | 軽量で加工性が高く、絶縁性がある。 | 小型軽量の治具、耐薬品性が必要な場合 | 耐熱性、強度が低いものもある |
材料選択のポイント
- 強度: ワークをしっかりと保持するために必要な強度を考慮する。
- 耐食性: 使用環境に合わせて、耐食性を考慮する。
- 耐熱性: 高温環境下で使用する場合、耐熱性を考慮する。
- 加工性: 治具の形状や複雑さによって、加工のしやすさを考慮する。
- コスト: 材料費だけでなく、加工費も考慮して総合的なコストを比較する。
- 重量: 治具の取り扱いやすさや、機械への負荷を考慮する。
その他の考慮事項
- 熱膨張: 溶接時の熱による変形を考慮し、熱膨張係数の低い材料を選ぶ場合もある。
- 磁性: 磁性を利用した固定方法を採用する場合、磁性のある材料を選ぶ。
- 耐摩耗性: 繰り返し使用される部分には、耐摩耗性の高い材料を選ぶ。
- 環境への配慮: リサイクル性や環境負荷の少ない材料を選ぶ。
大阪の製造工場向け溶接治具製作ステップ
溶接治具の製作は、製品の品質向上と生産性の向上に大きく貢献します。以下に、溶接治具製作の一般的なステップをまとめた表を示します。
ステップ | 内容 | 詳細 |
---|---|---|
1. 要件定義 | 溶接する製品の図面や仕様書を基に、治具に求められる機能(位置決め、固定、支持など)を明確にします。 | 精度、強度、耐久性、繰り返し精度など、具体的な数値目標を設定します。 |
2. コンセプト設計 | 複数の設計案を検討し、最適な治具の構造や形状を決定します。 | シンプルで組み立てやすく、ワークの交換が容易な構造を心がけます。 |
3. 3Dモデル作成 | CADソフトウェアを用いて、3Dモデルを作成します。 | 実物の形状をより正確に把握し、設計ミスを防ぎます。 |
4. 2D図面作成 | 3Dモデルから2D図面を作成するか、直接2D CADソフトウェアで作成します。 | 図面には、寸法、公差、材料、仕上げなど、必要な情報が全て記載されます。 |
5. 材料選定 | 治具の機能や使用環境に合わせて、最適な材料を選択します。 | 強度、耐熱性、耐食性、加工性などを考慮します。 |
6. 加工 | 図面に基づいて、材料を切断、穴あけ、曲げなどの加工を行います。 | CNC加工機、ワイヤーカット、レーザー加工など、様々な加工方法が利用されます。 |
7. 組み立て | 加工された部品を組み立て、治具を完成させます。 | 溶接、ボルト締め、接着など、適切な組み立て方法を選択します。 |
8. 検査 | 完成した治具の寸法、形状、機能などを検査します。 | 検査項目は、事前に定められた検査基準に基づいて行われます。 |
9. 試運転 | 実物のワークをセットして、治具の機能を確認します。 | 溶接作業を行い、治具の性能を評価します。 |
10. 修正 | 検査や試運転で問題が見つかった場合は、設計図面を修正し、必要に応じて治具を修正します。 | 問題点を洗い出し、改善策を講じます。 |
各ステップの詳細
- 3Dモデル作成: 3Dモデルを作成することで、設計ミスを事前に防ぎ、完成イメージを具体的に把握することができます。
- 2D図面作成: 2D図面は、実際の製作現場で参照される重要な資料です。寸法や公差を正確に記載し、誤解のないように作成することが重要です。
- 材料選定: 材料の選定は、治具の性能に大きく影響します。ワークの材質、形状、寸法、使用環境などを考慮し、最適な材料を選択します。
- 加工: CNC加工機など、高精度な加工機を用いることで、複雑な形状の治具も製作可能です。
- 検査: 治具の精度や機能を確保するために、検査は非常に重要です。三次元測定機などを使用して、寸法を正確に測定します。