ミクロンを削り、信頼を磨く
愛知県を拠点に、0.001mmの精度を追求する円筒研削のプロフェッショナル。
熟練の技術と最新の設備で、鉄・鋼に新たな価値を吹き込みます。
試作品から量産まで、妥協なき品質をお約束します。
愛知県で鉄・鋼の円筒研削ならお任せください。精密仕上げと短納期への挑戦
「ものづくりの中心地」である愛知県において、自動車部品や工作機械部品など、高い精度が求められる鉄・鋼(スチール)の円筒研削でお困りではありませんか?
切削加工後の最終仕上げとして行われる研削加工は、1000分の1ミリ(ミクロン)台の公差をコントロールする必要があり、製品の品質を決定づける極めて重要な工程です。特に、熱処理後の硬化した鉄や鋼の加工は、技術者の腕と設備の充実度が問われます。
当社は愛知県を拠点に、長年にわたり鉄・鋼の円筒研削に特化した技術を磨いてまいりました。「図面通りの精度が出ない」「納期が間に合わない」「協力工場が高齢化で廃業してしまった」といった課題をお持ちの企業様に対し、高品質・短納期・安定供給をお約束します。
本記事では、鉄・鋼の円筒研削における技術的なポイントや、失敗しない依頼先の選び方について詳しく解説します。
【鉄・鋼】の【円筒研削】とは?求められる技術と難易度
製造業の発注担当者様であっても、旋盤加工(ターニング)と研削加工(グラインディング)の違いや、素材ごとの特性について深く掘り下げる機会は少ないかもしれません。ここでは、専門的な観点から、鉄・鋼の円筒研削について解説します。
鉄・鋼素材の特性と研削加工の必要性
鉄(Iron)や鋼(Steel)は、機械部品として最も広く使用される素材です。一般構造用圧延鋼材(SS材)や機械構造用炭素鋼(S45Cなど)、さらには合金工具鋼(SKD材)など多岐にわたります。
これらの素材は、強度や耐摩耗性を高めるために焼入れ(熱処理)を行うケースが一般的です。焼入れを行うと素材は非常に硬くなり、通常のバイトを使用した旋盤加工では削ることが困難になります。そこで不可欠となるのが、硬い砥石を高速回転させて表面を削り取る「研削加工」です。
円筒研削(Cylindrical Grinding)のプロセスと種類
円筒研削は、円筒形状の工作物の外周面を研削する加工法です。主に以下の2つの方式が用いられます。
- トラバース研削:砥石または工作物を軸方向に移動(往復)させながら研削する方法。長いシャフトなどの加工に適しており、均一な面粗度を得やすい特徴があります。
- プランジ研削:砥石を工作物に対して垂直に切り込ませる方法。段付き軸や幅の広い面の加工、溝加工などに用いられ、加工能率が高いのが特徴です。
鉄・鋼の研削における技術的課題
鉄・鋼の円筒研削において、特に注意が必要なのが「研削焼け」と「研削割れ」です。
研削加工は摩擦熱が発生しやすく、鉄や鋼はこの熱によって表面の硬度が変化したり、微細なクラック(割れ)が生じたりすることがあります。これを防ぐためには、適切な砥石の選定、クーラント(研削液)の温度管理・供給方法、そして熟練工による送り速度の微調整が不可欠です。
また、真円度、円筒度、同軸度といった幾何公差をミクロン単位で満たすためには、工作機械の精度だけでなく、加工時の温度変化による熱変位まで計算に入れた高度な技術力が求められます。
当社の円筒研削サービスのご案内
当社では、単品の試作から中ロット・量産まで、お客様のニーズに合わせた柔軟な生産体制を整えています。以下に当社の主要な加工サービスをご紹介します。
Reason1.
営業について
Reason1-1.
企画から相談できる
「市販品だとサイズが大きいし重いから、アルミで製作できないか」など、お悩みの企業様からのご相談を受けて、試作を繰り返して納得のいくご提案をします。
Reason1-2.
図面から完成品まで加工をワンストップ
刻印・焼入れ・研磨・溶接・表面処理・組立てまで弊社と協力会社にて行えます。図面だけあれば完成します。
Reason1-3.
厳しい納期に関して対応可能
企業のお客様のご希望納期通りに納品しています。そのため、生産管理システムと現場での納期の可視化、各機械ごとの1日の生産状況の可視化などを行うことで可能にしています。
Reason2.
製造について
Reason2-1.
アルミ加工はコストカットとスピード対応が可能
自社設計のアルミ専用特殊工具を使うことで、大きめの材料から10個製品を作れるため、材料費を抑え短時間で加工することが可能になりました。結果としてコストダウンが実現しました。
Reason2-2.
外観面に傷をつけずに加工
特にアルミは傷がつきやすい素材です。加工時に保護シートを使用することの他、お客様のお手元に届くまでの保管・梱包・運搬のプロセスでも傷をつけない環境や設備がございます。
Reason2-3.
軽量化で薄い板も加工できます
冷凍チャックや真空チャックという自社の特殊設備で1mm以下の厚さでも高い精度で加工が可能です。異形状でも対応しています。
Reason2-4.
量産から単発・単品加工も可能です
大きなものは月産500個、小さなものは月産6,000個の実績があります。コストダウンしたい場合には、月産10~1,000個がオススメです。もちろん単品・単発加工も可能です。
Reason3.
品質保証について
Reason3-1.
加工や運搬のキズ対策
お客様の基準をクリアするレベルまで最適な処理をします。専任の品質管理部が責任をもって対応しています。
Reason3-2.
品質保証
品質マネジメントシステムの自社運用のため、各製品ごとに製造プロセスから検査に至るまで遡って対応可能です。入社3年目以降の社員は検査員資格を取得する教育を行っています。
Reason3-3.
高精度の検査体制
測定器は信頼のある日本製を使用し、使用頻度の高い測定器は毎日点検し記録しています。三次元測定器による保証のついた測定データも添付可能です。
愛知県の製造業様から当社が選ばれる3つの理由
数ある加工業者の中から、なぜ当社が多くの企業様に選ばれ続けているのか。その理由は、単に「削る」だけでなく、お客様のビジネスを加速させる付加価値を提供している点にあります。
1. ミクロン台の超精密加工を実現する「技術力」と「設備」
当社は、最新のCNC円筒研削盤と、長年の経験を持つ熟練技能士のノウハウを融合させています。 特に、シャフトやローラーなどの回転体部品において重要となる真円度・円筒度・振れ精度に関しては、妥協のない品質管理を行っています。また、恒温室での検査体制を完備しており、温度変化による測定誤差を排除した信頼性の高いデータを提供可能です。
2. 旋盤・熱処理・研削までの一貫対応(またはネットワーク連携)
「材料手配はA社、旋盤はB社、熱処理はC社、研削はD社…」といった煩雑な管理に疲弊していませんか? 当社では、協力工場との強固なネットワーク、あるいは社内一貫体制により、素材調達から最終仕上げまでをワンストップで対応することが可能です。これにより、横持ちコストの削減やリードタイムの大幅な短縮を実現します。
3. 特急対応・短納期への柔軟な姿勢
製造現場では、突発的な設計変更や機械トラブルによる緊急部品調達がつきものです。当社は愛知県内の地の利を活かし、お急ぎの案件にも可能な限り対応いたします。 「他社で断られた」「納期まで時間がない」という場合でも、まずは一度ご相談ください。工程の見直しや設備のやり繰りにより、解決策をご提案できるケースが多々あります。
一般的な加工業者と当社との違い
研削加工を依頼する際、コストだけで選んでしまい、後から品質トラブルが発生しては元も子もありません。 ここでは、一般的な汎用加工のみを行う業者と、研削加工に特化した技術を持つ当社との違いを比較表にまとめました。
| 比較項目 | 一般的な加工業者 | 当社(研削のプロフェッショナル) |
|---|---|---|
| 対応公差 | ±0.01mm程度が限界の場合が多い | ±0.001mm(ミクロン)単位の高精度仕上げが可能 |
| 面粗度 | 一般的な仕上げのみ | 鏡面仕上げや指定のRa/Rz数値を厳密に管理 |
| 難削材対応 | S45Cなどの一般的鋼材に限られる | 焼入れ鋼、特殊鋼、合金鋼など硬度が高い素材も対応 |
| 品質保証 | マイクロメーターによる簡易測定のみ | 真円度測定機、三次元測定機を用いた詳細な検査成績書の発行 |
| 提案力 | 図面通りに削るのみ(受動的) | コストダウンや品質向上のためのVA/VE提案を積極的に実施 |
※上記は一般的な傾向との比較であり、すべての業者に当てはまるわけではありません。
当社は、単なる下請け工場ではなく、お客様の製品開発や生産安定化を支える「技術パートナー」としての立ち位置を確立しています。
会社案内
愛知県における鉄・鋼の研削加工の拠点として、充実した設備と熟練のスタッフでお客様をお迎えします。
代表よりご挨拶

創業1970年、木工機械の部品製作から始まり、時代の変化と共にさまざまな業界にチャレンジしてきました。自動車専用機、工作機械、車椅子、バイク、半導体製造設備、航空機など、金属部品切削加工を軸に堅実に成長してまいりました。
昨今の世界情勢と国内における製造業の厳しさを日々感じておりますが、社名変更を期に益々の発展を目指し、お客様に満足をしていただけるよう、日々努力を重ねていく所存でございます。
皆さまからの信頼・ご期待に応え、経済・社会の礎となるモノづくりを目指して、全社員一丸となって取り組んでまいりますので、今後とも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
株式会社MRT
代表取締役 村田 直喜
会社概要
| 社名 | 株式会社MRT |
| 代表取締役 | 村田 直喜 |
| 所在地 | 〒454-0996 愛知県名古屋市中川区伏屋二丁目209番地 |
| 設立 | 創業/昭和45年4月 設立/昭和62年10月(法人化) |
| 資本金 | 1,000 万円 |
| 社員数 | 17 名 |
| 業種 | 精密部品機械加工 |
| 事業内容 | 各種機械部品のNC旋盤・マシニングセンタによる切削加工 (表面処理等最終工程まで請負可能)自動車関連専用機 航空機 医療器 半導体製造設備関連等 |
| 取引銀行 | 三十三銀行、名古屋銀行、中京銀行 |
| 加盟団体 | 愛知中小企業家同友会、(社)中川法人会、名古屋商工会議所 |
会社沿革
昭和45年4月に創業者 村田明朗が木工機械の部品製造を目的として創業し、山下機械株式会社との取引がきっかけで、自動車部品の専用機の部品加工に長年にわたり携わってまいりました。モノづくりへの技術・思いを積み重ね、職人集団として多種多様な要望にお応えし、多くの取引先から評価をいただいております。
| 1970年(昭和45年) | 4月 | 村田明朗が名古屋市中川区中須町に村田鉄工所として開業する。 |
| 1981年(昭和56年) | 12月 | NC旋盤を導入。 |
| 1987年(昭和62年) | 10月 | 有限会社 村田鉄工所に改組 |
| 1990年(平成2年) | 6月 | M/C滝澤MAC-410導入。 |
| 1998年(平成10年) | 5月 | 4軸付M/C森精機SV400導入。 |
| 2001年(平成13年) | 4月 | 4軸付M/C森精機SV403導入。 |
| 2004年(平成16年) | 4月 10月 | 中川区押元町に本社工場移転。 M/C森精機NV5000α1B導入 |
| 2006年(平成18年) | 10月 | 4軸付M/C森精機NV5000α1A導入。 |
| 2011年(平成23年) | 12月 | NC複合旋盤 滝澤TCN-2000Y導入。 |
| 2012年(平成24年) | 10月 | 株式会社MRTに改組・社名変更。 |
| 2014年(平成26年) | 4月 | M/CブラザーS700X1導入。 |
| 2015年(平成27年) | 4月 10月 12月 | M/CブラザーS700X1導入。 村田直喜が代表取締役に就任。 東京精密製三次元測定機を導入。ISO 9001 認証取得。 |
| 2019年(令和元年) | 7月 9月 | 中川区伏屋に本社工場移転。 M/CオークマMB-46VAE導入。 |
| 2020年(令和2年) | 3月 | M/CブラザーS1000X1導入。 |
| 2021年(令和3年) | 4月 | M/CオークマGENOS M460-VE導入。 |
| 2022年(令和4年) | 3月 | M/CオークマGENOS M460-VE導入。 |
| 2023年(令和5年) | 6月 | M/CオークマMU-4000V導入。自動搬送ロボットSTANDROID導入。 |
鉄・鋼の円筒研削に関するお問い合わせ・お見積り
「図面を見てほしい」「この材質は加工できるか?」「納期を相談したい」など、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。 専門スタッフが迅速に対応させていただきます。
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株式会社 MRT(以下、弊社)は、弊社をご利用になる皆様のプライバシー及び個人情報の保護にあたり、慎重に取り扱うとともに適用される法令及びその他の規範を遵守致します。
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プライバシーポリシーの更新について
弊社は、プライバシーポリシーを変更する場合があります。
プライバシーポリシーに重要な変更がある場合には、サイト上で告知します。
2021年09月1日
株式会社 MRT
代表取締役 村田 直喜
失敗しないメーカー選び:鉄・鋼の円筒研削を依頼する際のチェックポイント
最後に、発注担当者様が愛知県内で円筒研削の依頼先を探す際に、確認すべき重要なポイントを深掘りして解説します。
1. 「幾何公差」への理解度と測定環境
円筒研削において、単に外径の寸法(プラスマイナス公差)が入っていれば良いというわけではありません。 特に鉄や鋼のシャフト部品では、「真円度(Roundness)」「円筒度(Cylindricity)」「同軸度(Coaxiality)」といった幾何公差が製品寿命や静音性に直結します。
依頼を検討している企業が、これらの幾何公差を正確に理解し、かつそれを測定できる設備(真円度測定機など)を保有しているかどうかを確認することは、品質トラブルを未然に防ぐための第一歩です。
2. S45C、SCM、SKDなど、材質ごとの「砥石選定ノウハウ」
「鉄」と一口に言っても、その材質は様々です。
- S45C(機械構造用炭素鋼):一般的によく使われますが、生材か調質材かによって加工条件が変わります。
- SCM(クロムモリブデン鋼):強靭性があり、自動車部品によく使われます。研削時の熱管理が重要です。
- SKD(ダイス鋼):非常に硬く、金型などに使われます。CBN砥石などの特殊な砥石が必要になる場合があります。
Webサイトや打ち合わせ時に、これらの具体的な鋼種名を出し、過去の加工実績があるかを確認することをお勧めします。材質に合わせた最適な砥石と研削条件(周速、切り込み量)を選定できるかが、加工メーカーの実力差となります。
3. 加工後の「面粗度(表面粗さ)」の管理能力
摺動部品(滑るように動く部品)やシール面(油漏れを防ぐ部分)において、表面粗さは極めて重要です。 Ry(最大高さ)、Rz(十点平均粗さ)、Ra(算術平均粗さ)など、図面で指示された粗さを安定して出せるかどうかが問われます。
特に、研削特有の不具合である「ビビリマーク(チャッターマーク)」や「送り目」が出ないよう、設備のメンテナンスが行き届いているかも重要なチェックポイントです。
まとめ:愛知県で高品質な鉄・鋼研削を実現するために
愛知県は自動車産業をはじめとする製造業のメッカであり、高いレベルの加工技術が集積しています。しかし、その中でも「鉄・鋼の円筒研削」において、真に信頼できるパートナーを見つけることは容易ではありません。
精度、納期、コスト、そして信頼性。すべてにおいてバランスの取れた加工メーカーをお探しの場合は、ぜひ当社の技術力をご活用ください。貴社の課題解決に全力を尽くします。


