愛知県で真鍮ワイヤーカットを依頼するなら?高精度・短納期を実現する技術力と信頼の加工業者選び【決定版】

AICHI PRECISION WORKS

愛知のものづくり精神 真鍮に刻む0.001mmの美学。

高精度ワイヤーカット放電加工技術で、
複雑な形状も、極小のパーツも、真鍮が持つ本来の輝きを損なうことなく形にします。

加工のご相談・お見積り
真鍮のワイヤーカット加工製品イメージ

ものづくり大国・愛知県において、精密部品の加工業者をお探しの企業の皆様。特に「真鍮(黄銅)」「ワイヤーカット加工」において、このようなお悩みをお持ちではありませんか?

  • 真鍮に含まれる亜鉛の影響で、加工速度が上がらず納期に間に合わない
  • 複雑な形状の真鍮部品において、他社で断られてしまった
  • 試作品1個から対応してくれる、愛知県内の信頼できる加工業者が見つからない
  • バリの発生を極限まで抑えた、高精度な加工を求めている

真鍮は導電性が良く加工しやすい金属として知られていますが、実はワイヤーカット放電加工においては、その成分特性ゆえに高度な技術とノウハウが求められる素材です。

本記事では、愛知県内で真鍮のワイヤーカット加工をご検討中の担当者様に向けて、なぜ当社の加工技術が選ばれているのか、真鍮加工特有の難しさや技術的なポイントを交えて詳しく解説します。高精度・短納期を実現するパートナー選びの決定版として、ぜひ最後までお読みください。

【真鍮】の【ワイヤーカット】とは?加工特性と難易度を専門的に解説

真鍮(黄銅)という素材の特性

真鍮(Brass)は、銅(Cu)と亜鉛(Zn)の合金です。代表的な材質には、C2801(6:4黄銅)C3604(快削黄銅)などがあります。導電性、展延性に優れ、錆びにくいことから、電気接点部品、歯車、装飾品など幅広い分野で使用されています。

ワイヤーカット放電加工における「亜鉛」の課題

ワイヤーカット加工において、真鍮は「加工しやすい」と思われがちですが、高精度を求める場合には特有の課題が発生します。

それは、真鍮に含まれる「亜鉛(Zn)」の存在です。

【技術的解説:亜鉛の気化と放電不安定】
亜鉛は融点が約419℃、沸点が約907℃と比較的低い金属です。ワイヤーカットは数千度の放電エネルギーを利用して金属を溶融・除去しますが、真鍮を加工する際、銅よりも先に亜鉛が爆発的に気化(蒸発)してしまう現象が起きます。
この急激な気化が放電ギャップ内で発生すると、アーク放電が不安定になりやすく、「ワイヤー断線」「加工面荒れ(スジ)」の原因となります。

一般的な加工業者では、この断線を防ぐために加工速度を極端に落とすことがありますが、それでは生産性が下がります。当社では、真鍮特有の放電パルス制御に熟練しており、速度を維持しつつ高精度な面粗度を実現する技術を持っています。

ワイヤーカットを選ぶべき理由(切削加工との比較)

真鍮は切削性(削りやすさ)が良い素材ですが、以下のケースではワイヤーカットが圧倒的に有利です。

  • 微細加工:切削工具が入らないような微細なスリットやコーナーR(半径)が必要な場合。
  • 厚物加工:厚みのあるプレートから垂直度(直角度)を出して切り抜く場合。
  • 残留応力の抑制:物理的な切削抵抗がかからないため、薄肉形状でも歪みが発生しにくい。

当社のサービス内容

愛知県を拠点とする当社では、真鍮をはじめとする非鉄金属から難削材まで、幅広いワイヤーカット加工に対応しております。

Reason1.
営業について

Reason1-1.
企画から相談できる

「市販品だとサイズが大きいし重いから、アルミで製作できないか」など、お悩みの企業様からのご相談を受けて、試作を繰り返して納得のいくご提案をします。

Reason1-2.
図面から完成品まで加工をワンストップ

刻印・焼入れ・研磨・溶接・表面処理・組立てまで弊社と協力会社にて行えます。図面だけあれば完成します。

Reason1-3.
厳しい納期に関して対応可能

企業のお客様のご希望納期通りに納品しています。そのため、生産管理システムと現場での納期の可視化、各機械ごとの1日の生産状況の可視化などを行うことで可能にしています。

Reason2.
製造について

Reason2-1.
アルミ加工はコストカットとスピード対応が可能

自社設計のアルミ専用特殊工具を使うことで、大きめの材料から10個製品を作れるため、材料費を抑え短時間で加工することが可能になりました。結果としてコストダウンが実現しました。

Reason2-2.
外観面に傷をつけずに加工

特にアルミは傷がつきやすい素材です。加工時に保護シートを使用することの他、お客様のお手元に届くまでの保管・梱包・運搬のプロセスでも傷をつけない環境や設備がございます。

Reason2-3.
軽量化で薄い板も加工できます

冷凍チャックや真空チャックという自社の特殊設備で1mm以下の厚さでも高い精度で加工が可能です。異形状でも対応しています。

Reason2-4.
量産から単発・単品加工も可能です

大きなものは月産500個、小さなものは月産6,000個の実績があります。コストダウンしたい場合には、月産10~1,000個がオススメです。もちろん単品・単発加工も可能です。

Reason3.
品質保証について

Reason3-1.
加工や運搬のキズ対策

お客様の基準をクリアするレベルまで最適な処理をします。専任の品質管理部が責任をもって対応しています。

Reason3-2.
品質保証

品質マネジメントシステムの自社運用のため、各製品ごとに製造プロセスから検査に至るまで遡って対応可能です。入社3年目以降の社員は検査員資格を取得する教育を行っています。

Reason3-3.
高精度の検査体制

測定器は信頼のある日本製を使用し、使用頻度の高い測定器は毎日点検し記録しています。三次元測定器による保証のついた測定データも添付可能です。

愛知県の製造業に選ばれる4つの理由

数ある加工業者の中で、なぜ当社が多くの企業様から継続してご依頼をいただいているのか。その理由は明確です。

1. 真鍮加工に特化した独自の条件設定とノウハウ

前述した通り、真鍮のワイヤーカットには「亜鉛対策」が必須です。当社では、長年の経験に基づき、真鍮の材質(C2801、C3604等)や厚みに合わせた最適な電源条件・ワイヤー張力・フラッシング圧のデータベースを構築しています。これにより、断線を防ぎながらも他社よりも速いスピードでの加工が可能です。

2. 試作1個から量産まで柔軟に対応

「開発段階の試作なので1個だけ欲しい」「急に部品が破損してしまい、明日までに必要」といったご要望にもお応えします。愛知県内の企業様であれば、直接のお打ち合わせや即日納品も可能です(※稼働状況による)。小ロット多品種生産を得意としており、柔軟なフットワークが強みです。

3. ミクロン単位の高精度仕上げ

ワイヤーカットの最大の強みは精度です。当社では最新鋭の加工機を導入し、温度管理された工場内で加工を行うことで、熱変位を最小限に抑えています。嵌め合い公差(H7など)の厳しい部品や、高い面粗度が求められる装飾部品もお任せください。

4. 材料調達から表面処理までワンストップ対応

ワイヤーカットだけでなく、材料の調達から、加工後のメッキ処理・研磨処理までを一括で請け負うことが可能です。愛知県内の豊富な協力工場ネットワークを活かし、お客様の管理工数を大幅に削減します。

他社との違い・比較

一般的な加工業者と当社との違いを比較表にまとめました。技術力の差は、特に「難易度の高い形状」や「短納期対応」において顕著に現れます。

比較項目当社一般的な加工業者
真鍮の加工速度独自ノウハウにより高速・安定断線を恐れて低速加工になりがち
面粗度・品質亜鉛の影響を考慮した美麗な仕上がりスジや表面の荒れが発生しやすい
対応ロット試作1個から量産まで柔軟対応量産優先で、試作は後回しにされることも
地域対応力愛知県内なら最短即日相談可遠方の場合、輸送に時間がかかる
トータルサポート材料・後処理まで一括管理加工のみの対応(横持ちが必要)

会社案内

愛知県で真鍮加工のパートナーをお探しなら、確かな技術と実績を持つ当社にお任せください。

代表よりご挨拶

創業1970年、木工機械の部品製作から始まり、時代の変化と共にさまざまな業界にチャレンジしてきました。自動車専用機、工作機械、車椅子、バイク、半導体製造設備、航空機など、金属部品切削加工を軸に堅実に成長してまいりました。

昨今の世界情勢と国内における製造業の厳しさを日々感じておりますが、社名変更を期に益々の発展を目指し、お客様に満足をしていただけるよう、日々努力を重ねていく所存でございます。

皆さまからの信頼・ご期待に応え、経済・社会の礎となるモノづくりを目指して、全社員一丸となって取り組んでまいりますので、今後とも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

株式会社MRT
代表取締役 村田 直喜

会社概要

社名株式会社MRT
代表取締役村田 直喜
所在地〒454-0996
愛知県名古屋市中川区伏屋二丁目209番地
設立創業/昭和45年4月
設立/昭和62年10月(法人化)
資本金1,000 万円
社員数17 名
業種精密部品機械加工
事業内容各種機械部品のNC旋盤・マシニングセンタによる切削加工
(表面処理等最終工程まで請負可能)自動車関連専用機
航空機
医療器
半導体製造設備関連等
取引銀行三十三銀行、名古屋銀行、中京銀行
加盟団体愛知中小企業家同友会、(社)中川法人会、名古屋商工会議所

会社沿革

昭和45年4月に創業者 村田明朗が木工機械の部品製造を目的として創業し、山下機械株式会社との取引がきっかけで、自動車部品の専用機の部品加工に長年にわたり携わってまいりました。モノづくりへの技術・思いを積み重ね、職人集団として多種多様な要望にお応えし、多くの取引先から評価をいただいております。

1970年(昭和45年)4月村田明朗が名古屋市中川区中須町に村田鉄工所として開業する。
1981年(昭和56年)12月NC旋盤を導入。
1987年(昭和62年)10月有限会社 村田鉄工所に改組
1990年(平成2年)6月M/C滝澤MAC-410導入。
1998年(平成10年)5月4軸付M/C森精機SV400導入。
2001年(平成13年)4月4軸付M/C森精機SV403導入。
2004年(平成16年)4月
10月
中川区押元町に本社工場移転。
M/C森精機NV5000α1B導入
2006年(平成18年)10月4軸付M/C森精機NV5000α1A導入。
2011年(平成23年)12月NC複合旋盤 滝澤TCN-2000Y導入。
2012年(平成24年)10月株式会社MRTに改組・社名変更。
2014年(平成26年)4月M/CブラザーS700X1導入。
2015年(平成27年)4月
10月
12月
M/CブラザーS700X1導入。
村田直喜が代表取締役に就任。
東京精密製三次元測定機を導入。ISO 9001 認証取得。
2019年(令和元年)7月
9月
中川区伏屋に本社工場移転。
M/CオークマMB-46VAE導入。
2020年(令和2年)3月M/CブラザーS1000X1導入。
2021年(令和3年)4月M/CオークマGENOS M460-VE導入。
2022年(令和4年)3月M/CオークマGENOS M460-VE導入。
2023年(令和5年)6月M/CオークマMU-4000V導入。自動搬送ロボットSTANDROID導入。

お問い合わせ

図面やお見積もりのご依頼は、以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。お急ぎの案件もご相談を承っております。

メールでお問い合わせの場合

下記、必要事項をご記入のうえ、送信してください。

    貴社名 必須

    ご住所 必須

    電話番号 必須

    FAX

    メールアドレス 必須

    ご担当者名 必須

    問い合わせ内容 必須

    問い合わせ詳細

    個数 必須

    予算

    サイズ

    材質

    納期 必須

    2D図面 必須

    3Dデータ 必須

    ファイル添付 1

    ファイル添付 2

    プライバシーポリシー

    個人情報保護方針
    株式会社 MRT(以下、弊社)は、弊社をご利用になる皆様のプライバシー及び個人情報の保護にあたり、慎重に取り扱うとともに適用される法令及びその他の規範を遵守致します。
    個人情報の取得・利用目的
    弊社では、電話、FAX、電子メール、ウェブサイトでのお問合せの際に頂く、個人情報(お名前、ご住所、お電話番号、電子メール等)は、次の目的以外での利用は致しません。
    1. お客様からのお問合せに対するご連絡をするため
    2. 弊社からのお知らせをお届けするため
    3. サービス向上のためのアンケートやダイレクトメールなどお客様へ有用と思われるご案内をお届けするため
    個人情報の提供
    弊社では、お客様からご提供頂いた個人情報は、お客様ご本人の同意無く、第三者に対して個人情報を開示することは致しません。ただし、法令等により個人情報の開示が要求された場合、当該官公署に限り開示します。
    セキュリティー
    お客様からご提供頂いた個人情報は、弊社にて厳重に管理し、紛失、破壊、改ざん、漏洩等の防止に努めます。
    プライバシーポリシーの更新について
    弊社は、プライバシーポリシーを変更する場合があります。
    プライバシーポリシーに重要な変更がある場合には、サイト上で告知します。

    2021年09月1日
    株式会社 MRT
    代表取締役 村田 直喜

    【真鍮】×【ワイヤーカット】に関する深掘り技術情報

    さらに詳しく知りたいご担当者様のために、真鍮のワイヤーカット加工に関する技術的なポイントをQ&A形式および詳細解説でまとめました。発注時の仕様策定にお役立てください。

    Q1. 真鍮加工時の「電食」についてはどう対策していますか?

    水加工液を使用するワイヤーカットでは、真鍮(特に亜鉛成分)が電食を起こし、表面が変色したり腐食したりするリスクがあります。当社では、以下の対策を徹底しています。

    • イオン交換樹脂の管理:加工液の比抵抗値を常に最適な状態に保ち、電食の進行を抑制します。
    • 防錆添加剤の使用:必要に応じて、真鍮に適した防錆剤を使用します。
    • 加工後の即時処理:加工終了後、直ちに洗浄・乾燥を行い、変色を防ぐための防錆油を塗布します。

    Q2. スタート穴(下穴)は必要ですか?

    ワイヤーカット加工を行うためには、ワイヤー線を通すための「スタート穴」が必要です。当社では、細穴放電加工機を保有しており、焼入れ後の真鍮材や、ドリルが折れやすい深穴であっても、0.3mm~3.0mm程度のスタート穴を正確にあけることが可能です。スタート穴のない材料持ち込みでも、ワンストップで対応いたします。

    Q3. 真鍮のワイヤーカットで実現できる面粗度は?

    条件によりますが、セカンドカット、サードカットといった仕上げ加工(ダミーカット)を重ねることで、Ra0.2μm~0.8μm程度の鏡面に近い仕上がりも可能です。真鍮は磨き加工とも相性が良いため、ワイヤーカット後にバレル研磨や手磨きを行うことで、装飾品レベルの光沢を出すこともできます。

    Q4. 重ね切り(スタック加工)によるコストダウンは可能ですか?

    はい、可能です。薄い真鍮板(シムプレートなど)を複数枚重ねて溶接やクランプで固定し、一度に加工することで、1個あたりの加工単価を大幅に下げることができます。ただし、板と板の間に隙間があると精度が悪化するため、当社の熟練工が隙間なく確実に固定する段取りを行います。

    愛知県の産業とワイヤーカットの親和性

    自動車産業や航空宇宙産業が集積する愛知県において、真鍮部品はセンサー類、バルブ、コネクタなどの重要保安部品として多用されています。これらの部品は高い信頼性が求められるため、熱影響の少ないワイヤーカット加工が選ばれるケースが増えています。

    当社は、愛知県のものづくり品質基準を熟知しており、厳しい検査基準をクリアした製品のみをお届けしています。真鍮のワイヤーカット加工でお困りの際は、ぜひ一度ご相談ください。