愛知県で真鍮の微細加工を極める|0.01mmの精度を叶える技術力とパートナー選びの最適解

真鍮微細加工のサンプルイメージ
AICHI PRECISION WORKS

愛知の誇り、
0.01mmの極致。

伝統と最先端技術が融合する地、愛知。
真鍮の特性を知り尽くした匠の技が、
ミクロの世界で新たな価値を削り出します。
妥協なき微細加工の美学を、貴社の製品へ。

ものづくりの中心地、愛知県において、真鍮(黄銅)の微細加工・精密部品加工をお探しの企業担当者様へ。

私たちは、0.01mm単位の精度を要求される「真鍮の微細加工」に特化した切削加工サービスを提供しています。電子部品、通信機器、自動車関連のセンサー部品など、小型かつ高精度な真鍮部品の調達でお悩みではありませんか?

本記事では、真鍮加工の技術的な難しさから、パートナー選定のポイント、そしてなぜ愛知県の当社が選ばれているのかについて詳しく解説します。

愛知県で真鍮の微細加工ならお任せください

愛知県は日本を代表する製造業の集積地ですが、その中でも「真鍮」かつ「微細加工」に特化したサプライヤーを見つけることは容易ではありません。真鍮は快削性(削りやすさ)に優れた素材として知られていますが、微細な領域(φ10mm以下、薄肉、複雑形状)になると、バリの発生や変形といった特有の課題が顕著になります。

当社は、長年にわたり愛知県内で精密加工に従事し、最新の工作機械と熟練の職人技術を融合させることで、これらの課題を克服してきました。「図面通りの精度が出ない」「微細なバリが取れずに困っている」といったお悩みに対し、最適な加工ソリューションをご提案いたします。

【真鍮】の【微細加工】とは?技術的特徴と難易度

ここでは、専門的な視点から「真鍮の微細加工」について解説します。

真鍮(黄銅)素材の特性と微細加工の相性

真鍮(Brass)は、銅と亜鉛の合金です。一般的に使用される「C3604(快削黄銅)」は、鉛を含むことで切削抵抗が低く、非常に加工しやすい素材です。しかし、微細加工の分野では以下の特性がハードルとなります。

  • 延性によるバリの発生:銅を含むため粘り気があり、微細な穴あけや溝加工の際に「バリ」が発生しやすい。
  • 熱伝導と熱膨張:熱伝導率が高いため、切削熱がワーク全体に回りやすく、熱膨張による寸法変化が起きやすい。
  • 傷のつきやすさ:鉄やステンレスに比べて柔らかいため、チャッキング(固定)や排出時に打痕(傷)がつきやすい。

微細加工における「精度」の定義

私たちが提供する微細加工において、求められる精度は「ミクロン(μm)」単位です。
例えば、直径0.5mmのピン形状や、壁厚0.2mmの薄肉パイプ形状などを加工する場合、わずかな刃物の振れや温度変化が致命的な欠陥につながります。

特に真鍮の微細加工では、以下の3つの制御が不可欠です。

  1. 工具選定:真鍮特有の「構成刃先(溶着)」を防ぐコーティングや刃形状の選定。
  2. 切削条件の最適化:回転数と送り速度のバランスを調整し、切削熱を最小限に抑える。
  3. 温度管理:工場内の室温管理およびクーラント(切削油)による熱変位の抑制。

サービス内容

当社では、試作開発から量産加工まで、お客様のニーズに合わせた柔軟な生産体制を整えています。

Reason1.
営業について

Reason1-1.
企画から相談できる

「市販品だとサイズが大きいし重いから、アルミで製作できないか」など、お悩みの企業様からのご相談を受けて、試作を繰り返して納得のいくご提案をします。

Reason1-2.
図面から完成品まで加工をワンストップ

刻印・焼入れ・研磨・溶接・表面処理・組立てまで弊社と協力会社にて行えます。図面だけあれば完成します。

Reason1-3.
厳しい納期に関して対応可能

企業のお客様のご希望納期通りに納品しています。そのため、生産管理システムと現場での納期の可視化、各機械ごとの1日の生産状況の可視化などを行うことで可能にしています。

Reason2.
製造について

Reason2-1.
アルミ加工はコストカットとスピード対応が可能

自社設計のアルミ専用特殊工具を使うことで、大きめの材料から10個製品を作れるため、材料費を抑え短時間で加工することが可能になりました。結果としてコストダウンが実現しました。

Reason2-2.
外観面に傷をつけずに加工

特にアルミは傷がつきやすい素材です。加工時に保護シートを使用することの他、お客様のお手元に届くまでの保管・梱包・運搬のプロセスでも傷をつけない環境や設備がございます。

Reason2-3.
軽量化で薄い板も加工できます

冷凍チャックや真空チャックという自社の特殊設備で1mm以下の厚さでも高い精度で加工が可能です。異形状でも対応しています。

Reason2-4.
量産から単発・単品加工も可能です

大きなものは月産500個、小さなものは月産6,000個の実績があります。コストダウンしたい場合には、月産10~1,000個がオススメです。もちろん単品・単発加工も可能です。

Reason3.
品質保証について

Reason3-1.
加工や運搬のキズ対策

お客様の基準をクリアするレベルまで最適な処理をします。専任の品質管理部が責任をもって対応しています。

Reason3-2.
品質保証

品質マネジメントシステムの自社運用のため、各製品ごとに製造プロセスから検査に至るまで遡って対応可能です。入社3年目以降の社員は検査員資格を取得する教育を行っています。

Reason3-3.
高精度の検査体制

測定器は信頼のある日本製を使用し、使用頻度の高い測定器は毎日点検し記録しています。三次元測定器による保証のついた測定データも添付可能です。

当社が選ばれる理由|愛知県の真鍮加工パートナーとして

なぜ、多くの企業様が真鍮の微細加工において当社を選んでくださるのか。その理由は、単なる「加工屋」ではなく、「品質を作り込む技術パートナー」としての姿勢にあります。

1. 0.01mm以下の公差をクリアする「超精密複合加工機」

当社では、スイス型自動旋盤(ピーターマン)や高精度マシニングセンタを保有しています。これにより、一度のチャッキングで全加工を行う「ワンチャック加工」が可能となり、工程間の積み上げ誤差を排除。同軸度や真円度において、極めて高い精度を実現しています。

2. 真鍮特有の「バリ」を完全攻略する仕上げ技術

微細部品において、バリは機能不全の原因となります。当社では、切削プロセスの段階でバリを出さない工夫(ツールの当て方、パスの工夫)を行うと同時に、独自のバレル研磨や熟練工による顕微鏡下での仕上げを行い、「バリなき製品」を納入します。

3. 素材調達から表面処理までの一貫対応

愛知県内の強力なサプライチェーンを活かし、真鍮材料(C3604, C2600, C6801等)の調達から、加工後のメッキ処理(ニッケル、金、銀など)、熱処理までワンストップで対応します。担当者様の管理工数を大幅に削減可能です。

他社との違い|技術力と対応力の比較

真鍮の微細加工は、一般的な加工業者でも対応可能と思われがちですが、「品質の安定性」に大きな差が出ます。一般的な切削加工業者と当社の違いを比較表にまとめました。

比較項目一般的な加工業者当社の微細加工サービス
得意分野中~大径サイズ、一般公差φ10mm以下の極小部品、幾何公差の厳しい図面
バリ対策事後処理(手作業)が中心でムラがある加工プログラムでの抑制 + 専門機器による除去
薄肉加工変形しやすく、真円度が出にくいチャッキング圧の微調整技術で変形ゼロを実現
対応ロット量産のみ、または試作のみ試作1個から量産数万個までシームレスに対応
傷・打痕管理ガラ打ち(落下)による傷が発生しやすい製品同士が接触しない専用トレー・洗浄管理

会社案内

愛知県を拠点に、日本のものづくりを支える技術集団としての誇りを持って加工に取り組んでいます。

代表よりご挨拶

創業1970年、木工機械の部品製作から始まり、時代の変化と共にさまざまな業界にチャレンジしてきました。自動車専用機、工作機械、車椅子、バイク、半導体製造設備、航空機など、金属部品切削加工を軸に堅実に成長してまいりました。

昨今の世界情勢と国内における製造業の厳しさを日々感じておりますが、社名変更を期に益々の発展を目指し、お客様に満足をしていただけるよう、日々努力を重ねていく所存でございます。

皆さまからの信頼・ご期待に応え、経済・社会の礎となるモノづくりを目指して、全社員一丸となって取り組んでまいりますので、今後とも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

株式会社MRT
代表取締役 村田 直喜

会社概要

社名株式会社MRT
代表取締役村田 直喜
所在地〒454-0996
愛知県名古屋市中川区伏屋二丁目209番地
設立創業/昭和45年4月
設立/昭和62年10月(法人化)
資本金1,000 万円
社員数17 名
業種精密部品機械加工
事業内容各種機械部品のNC旋盤・マシニングセンタによる切削加工
(表面処理等最終工程まで請負可能)自動車関連専用機
航空機
医療器
半導体製造設備関連等
取引銀行三十三銀行、名古屋銀行、中京銀行
加盟団体愛知中小企業家同友会、(社)中川法人会、名古屋商工会議所

会社沿革

昭和45年4月に創業者 村田明朗が木工機械の部品製造を目的として創業し、山下機械株式会社との取引がきっかけで、自動車部品の専用機の部品加工に長年にわたり携わってまいりました。モノづくりへの技術・思いを積み重ね、職人集団として多種多様な要望にお応えし、多くの取引先から評価をいただいております。

1970年(昭和45年)4月村田明朗が名古屋市中川区中須町に村田鉄工所として開業する。
1981年(昭和56年)12月NC旋盤を導入。
1987年(昭和62年)10月有限会社 村田鉄工所に改組
1990年(平成2年)6月M/C滝澤MAC-410導入。
1998年(平成10年)5月4軸付M/C森精機SV400導入。
2001年(平成13年)4月4軸付M/C森精機SV403導入。
2004年(平成16年)4月
10月
中川区押元町に本社工場移転。
M/C森精機NV5000α1B導入
2006年(平成18年)10月4軸付M/C森精機NV5000α1A導入。
2011年(平成23年)12月NC複合旋盤 滝澤TCN-2000Y導入。
2012年(平成24年)10月株式会社MRTに改組・社名変更。
2014年(平成26年)4月M/CブラザーS700X1導入。
2015年(平成27年)4月
10月
12月
M/CブラザーS700X1導入。
村田直喜が代表取締役に就任。
東京精密製三次元測定機を導入。ISO 9001 認証取得。
2019年(令和元年)7月
9月
中川区伏屋に本社工場移転。
M/CオークマMB-46VAE導入。
2020年(令和2年)3月M/CブラザーS1000X1導入。
2021年(令和3年)4月M/CオークマGENOS M460-VE導入。
2022年(令和4年)3月M/CオークマGENOS M460-VE導入。
2023年(令和5年)6月M/CオークマMU-4000V導入。自動搬送ロボットSTANDROID導入。

お問い合わせ

図面がない段階からのご相談も歓迎しております。「こんな形状は加工できるか?」「真鍮でコストダウンしたい」など、まずはお気軽にお問い合わせください。
迅速にお見積もり、技術回答をさせていただきます。

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    弊社は、プライバシーポリシーを変更する場合があります。
    プライバシーポリシーに重要な変更がある場合には、サイト上で告知します。

    2021年09月1日
    株式会社 MRT
    代表取締役 村田 直喜

    【真鍮】+【微細加工】に関連する技術深掘り

    ここからは、より専門的な情報をお求めの設計者・開発者様向けに、真鍮の微細加工におけるトレンドや技術的な詳細について解説します。

    環境対応:鉛フリー真鍮(低カドミウム黄銅)への対応

    近年、RoHS指令やELV指令などの環境規制強化に伴い、従来の快削黄銅(C3604など)に含まれる「鉛」を排除した「鉛フリー真鍮(C6801など)」への切り替え需要が急増しています。

    鉛フリー真鍮は環境に優しい反面、快削性が低下し、切削抵抗が高くなる傾向があります。

    • 切粉が分断されにくく、工具に絡まりやすい。
    • 工具寿命が短くなりやすい。
    • 加工面粗度が悪化しやすい。

    当社では、鉛フリー真鍮専用の工具選定と加工条件のデータベースを構築しており、従来の真鍮と同等の品質・精度での提供が可能です。環境対応製品の開発においても、安心してご相談いただけます。

    5軸加工機による複雑形状へのアプローチ

    微細部品においても、3軸加工では実現できない「アンダーカット」や「斜め穴」などの複雑形状が増えています。
    当社では5軸制御のマシニングセンタを導入しており、真鍮のブロック材からの削り出しにおいて、治具の段取り替えを極限まで減らした多面加工を実現しています。これにより、位置決め精度の向上納期の短縮を同時に達成しています。

    品質保証体制:画像寸法測定器の活用

    微細加工品において、ノギスやマイクロメーターでの手動測定は、測定圧による変形や人為的ミスのリスクがあります。
    当社では、「画像寸法測定器(IMシリーズなど)」を導入し、非接触で瞬時に数百箇所の寸法を測定しています。

    これにより、以下のメリットを提供します。

    • 全数検査への対応:重要保安部品などの全数保証が可能。
    • トレーサビリティ:測定データをデジタル保存し、品質記録として提出可能。
    • 微細形状の保証:R形状や微細なピッチ間隔も正確に保証。

    愛知県から全国へ、そして世界へ

    私たちは愛知県に拠点を置いていますが、ご依頼は全国各地から頂いております。
    オンライン会議システムを活用した技術打ち合わせや、宅配便ネットワークを駆使した迅速な納品体制により、距離を感じさせないサポートを提供しています。

    真鍮の微細加工でお困りの際は、ぜひ一度、当社の技術力をお試しください。
    「削れないものはない」という気概で、皆様の製品開発をサポートいたします。