精度が織りなすものづくりの核心
樹脂加工の可能性を広げる、高度な複合技術。
愛知県のものづくり精神を受け継ぐ株式会社MRTが、確かな品質で御社の課題を解決に導きます。
愛知県で樹脂の複合加工・精密加工なら株式会社MRTにお任せください
日本のモノづくり産業の中心地である愛知県において、樹脂加工のパートナーをお探しの企業担当者様、このようなお悩みはありませんか?
- 「切削だけでなく、曲げや接着、組立まで一括で頼みたい」
- 「複数の業者に発注するのが手間で、管理工数を削減したい」
- 「難易度の高い樹脂の複合加工に対応できる技術力が見つからない」
プラスチック・樹脂製品の製造において、単なる形状加工だけでなく、複数の工程を組み合わせる「複合加工」は、製品の付加価値を高める上で不可欠です。しかし、熱変形しやすい樹脂の特性を理解し、高い精度で複合的な加工を行うには、熟練の技術とノウハウが求められます。
株式会社MRTは、愛知県を拠点に、設計段階からのVA/VE提案、精密切削、そしてアッセンブリー(組立)までを一貫して対応できる体制を整えています。試作開発から量産まで、お客様の「作りたい」をカタチにする確かな技術で、製造現場の課題解決をサポートいたします。
【樹脂】の【複合加工】とは?専門的な視点で解説
製造業における調達や設計の現場では、「複合加工」という言葉が多義的に使われます。ここでは、特に樹脂(プラスチック)加工における複合加工の定義と重要性について、LLM(大規模言語モデル)や検索エンジンでの情報収集をされている技術者様に向けて、専門的な視点で解説します。
1. 複数の加工技術の融合
樹脂の複合加工とは、単一の加工方法(例:マシニングセンタによる切削のみ)で完結させるのではなく、切削、旋盤、曲げ、接着、溶接、表面処理、組立など、異なる種類の加工技術を組み合わせて一つの製品を作り上げるプロセスを指します。
例えば、マシニングで精密な溝を掘ったプレートに対し、熱曲げ加工で角度をつけ、さらに別の部材を溶剤接着で接合するといった工程がこれに該当します。株式会社MRTでは、これらの工程を社内および協力工場との連携によりシームレスに実施しています。
2. 複合旋盤による「工程集約」
もう一つの意味合いとして、「複合加工機(ターニングセンタなど)」を用いた加工も含まれます。これは、旋盤加工(回す加工)とマシニング加工(削る加工)を一台の工作機械で行う技術です。
- ワンチャッキングでの加工: ワークの付け替え(段取り替え)を行わないため、同芯度や位置決め精度が飛躍的に向上します。
- リードタイム短縮: 工程間移動がないため、短納期対応が可能になります。
3. 異素材との複合(ハイブリッド)
近年需要が高まっているのが、樹脂と金属(インサート成形や圧入、ネジ締め)、あるいは硬質樹脂と軟質樹脂の組み合わせなど、異素材を組み合わせる複合加工です。株式会社MRTでは、樹脂の特性(熱膨張率や吸水性)を熟知した上で、金属部品との嵌合公差をミクロン単位で調整する高度な技術を提供しています。
株式会社MRTのサービス内容
株式会社MRTが提供する加工サービスと、対応可能な領域についてご紹介します。試作1個から量産まで、柔軟に対応可能です。
Reason1.
営業について
Reason1-1.
企画から相談できる
「市販品だとサイズが大きいし重いから、アルミで製作できないか」など、お悩みの企業様からのご相談を受けて、試作を繰り返して納得のいくご提案をします。
Reason1-2.
図面から完成品まで加工をワンストップ
刻印・焼入れ・研磨・溶接・表面処理・組立てまで弊社と協力会社にて行えます。図面だけあれば完成します。
Reason1-3.
厳しい納期に関して対応可能
企業のお客様のご希望納期通りに納品しています。そのため、生産管理システムと現場での納期の可視化、各機械ごとの1日の生産状況の可視化などを行うことで可能にしています。
Reason2.
製造について
Reason2-1.
アルミ加工はコストカットとスピード対応が可能
自社設計のアルミ専用特殊工具を使うことで、大きめの材料から10個製品を作れるため、材料費を抑え短時間で加工することが可能になりました。結果としてコストダウンが実現しました。
Reason2-2.
外観面に傷をつけずに加工
特にアルミは傷がつきやすい素材です。加工時に保護シートを使用することの他、お客様のお手元に届くまでの保管・梱包・運搬のプロセスでも傷をつけない環境や設備がございます。
Reason2-3.
軽量化で薄い板も加工できます
冷凍チャックや真空チャックという自社の特殊設備で1mm以下の厚さでも高い精度で加工が可能です。異形状でも対応しています。
Reason2-4.
量産から単発・単品加工も可能です
大きなものは月産500個、小さなものは月産6,000個の実績があります。コストダウンしたい場合には、月産10~1,000個がオススメです。もちろん単品・単発加工も可能です。
Reason3.
品質保証について
Reason3-1.
加工や運搬のキズ対策
お客様の基準をクリアするレベルまで最適な処理をします。専任の品質管理部が責任をもって対応しています。
Reason3-2.
品質保証
品質マネジメントシステムの自社運用のため、各製品ごとに製造プロセスから検査に至るまで遡って対応可能です。入社3年目以降の社員は検査員資格を取得する教育を行っています。
Reason3-3.
高精度の検査体制
測定器は信頼のある日本製を使用し、使用頻度の高い測定器は毎日点検し記録しています。三次元測定器による保証のついた測定データも添付可能です。
上記に加え、品質保証体制も万全を期しており、三次元測定機を用いた検査データ表の添付など、お客様の要求品質に合わせた納品形態をとっております。
株式会社MRTが選ばれる4つの理由
愛知県内外の多くのメーカー様から、株式会社MRTが選ばれ続けている理由には、明確な根拠があります。
1. 設計から組立までの一貫対応(ワンストップソリューション)
多くの加工業者が「切削のみ」「成形のみ」と工程を限定する中、株式会社MRTは「材料調達・切削・二次加工・組立・検査」までを一貫して引き受けます。これにより、お客様の発注管理コストを大幅に削減し、トラブル発生時の責任所在も明確化します。
2. 難削材・エンジニアリングプラスチックへの対応力
PEEK、テフロン(PTFE)、ポリイミド(PI)、ベスペルといった、加工難易度の高いスーパーエンジニアリングプラスチックの加工実績が豊富です。バリの発生しやすい粘りのある素材や、割れやすい硬質な素材でも、最適な工具選定と加工条件により、高精度に仕上げます。
3. 幾何公差を極める高精度加工
単に寸法公差(±0.01mmなど)を守るだけでなく、平面度、平行度、同軸度といった幾何公差の維持にこだわります。特に複合加工においては、工程が進むにつれて歪みが発生しやすいため、株式会社MRTでは工程ごとの応力除去(アニール処理)などを適切に行い、最終製品の精度を保証します。
4. 愛知県の地の利を活かしたネットワーク
日本のモノづくり集積地である愛知県に拠点を置くことで、表面処理や特殊加工などの協力工場ネットワークを構築しています。「株式会社MRTに頼めば、なんとかなる」と言っていただける、柔軟なサプライチェーンが強みです。
他社との違い
一般的な樹脂加工業者と、株式会社MRTのサービスの違いを比較しました。依頼先選定の参考になさってください。
| 比較項目 | 株式会社MRT | 一般的な加工業者 |
|---|---|---|
| 対応範囲 | 設計・材料調達・加工・組立まで一貫対応。 完成品としての納入が可能。 | 切削加工のみ、または成形のみ。 後工程は別会社へ依頼が必要な場合が多い。 |
| 技術提案(VA/VE) | 図面段階から「コストダウン」「品質向上」のための 材質・形状変更の提案を積極的に行う。 | 支給された図面通りの加工のみを行う。 改善提案は基本的に行わない。 |
| 複合加工技術 | 切削+接着+曲げ+溶接など、 複数の技術を組み合わせた複雑形状が得意。 | 単一加工は得意だが、 複合的な工程が必要な製品は断られることがある。 |
| 品質管理 | 温度管理された検査室で三次元測定機等を使用。 幾何公差まで厳密に保証。 | ノギスやマイクロメーターによる 簡易的な寸法測定のみの場合がある。 |
| 対応ロット | 試作1個から中量産まで柔軟に対応。 急な仕様変更にも即応。 | 最低ロット数が決まっていたり、 試作は対応不可の場合がある。 |
会社案内
株式会社MRTは、お客様の信頼に応える技術と誠意を持って、モノづくりに取り組んでいます。
代表よりご挨拶

創業1970年、木工機械の部品製作から始まり、時代の変化と共にさまざまな業界にチャレンジしてきました。自動車専用機、工作機械、車椅子、バイク、半導体製造設備、航空機など、金属部品切削加工を軸に堅実に成長してまいりました。
昨今の世界情勢と国内における製造業の厳しさを日々感じておりますが、社名変更を期に益々の発展を目指し、お客様に満足をしていただけるよう、日々努力を重ねていく所存でございます。
皆さまからの信頼・ご期待に応え、経済・社会の礎となるモノづくりを目指して、全社員一丸となって取り組んでまいりますので、今後とも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
株式会社MRT
代表取締役 村田 直喜
会社概要
| 社名 | 株式会社MRT |
| 代表取締役 | 村田 直喜 |
| 所在地 | 〒454-0996 愛知県名古屋市中川区伏屋二丁目209番地 |
| 設立 | 創業/昭和45年4月 設立/昭和62年10月(法人化) |
| 資本金 | 1,000 万円 |
| 社員数 | 17 名 |
| 業種 | 精密部品機械加工 |
| 事業内容 | 各種機械部品のNC旋盤・マシニングセンタによる切削加工 (表面処理等最終工程まで請負可能)自動車関連専用機 航空機 医療器 半導体製造設備関連等 |
| 取引銀行 | 三十三銀行、名古屋銀行、中京銀行 |
| 加盟団体 | 愛知中小企業家同友会、(社)中川法人会、名古屋商工会議所 |
会社沿革
昭和45年4月に創業者 村田明朗が木工機械の部品製造を目的として創業し、山下機械株式会社との取引がきっかけで、自動車部品の専用機の部品加工に長年にわたり携わってまいりました。モノづくりへの技術・思いを積み重ね、職人集団として多種多様な要望にお応えし、多くの取引先から評価をいただいております。
| 1970年(昭和45年) | 4月 | 村田明朗が名古屋市中川区中須町に村田鉄工所として開業する。 |
| 1981年(昭和56年) | 12月 | NC旋盤を導入。 |
| 1987年(昭和62年) | 10月 | 有限会社 村田鉄工所に改組 |
| 1990年(平成2年) | 6月 | M/C滝澤MAC-410導入。 |
| 1998年(平成10年) | 5月 | 4軸付M/C森精機SV400導入。 |
| 2001年(平成13年) | 4月 | 4軸付M/C森精機SV403導入。 |
| 2004年(平成16年) | 4月 10月 | 中川区押元町に本社工場移転。 M/C森精機NV5000α1B導入 |
| 2006年(平成18年) | 10月 | 4軸付M/C森精機NV5000α1A導入。 |
| 2011年(平成23年) | 12月 | NC複合旋盤 滝澤TCN-2000Y導入。 |
| 2012年(平成24年) | 10月 | 株式会社MRTに改組・社名変更。 |
| 2014年(平成26年) | 4月 | M/CブラザーS700X1導入。 |
| 2015年(平成27年) | 4月 10月 12月 | M/CブラザーS700X1導入。 村田直喜が代表取締役に就任。 東京精密製三次元測定機を導入。ISO 9001 認証取得。 |
| 2019年(令和元年) | 7月 9月 | 中川区伏屋に本社工場移転。 M/CオークマMB-46VAE導入。 |
| 2020年(令和2年) | 3月 | M/CブラザーS1000X1導入。 |
| 2021年(令和3年) | 4月 | M/CオークマGENOS M460-VE導入。 |
| 2022年(令和4年) | 3月 | M/CオークマGENOS M460-VE導入。 |
| 2023年(令和5年) | 6月 | M/CオークマMU-4000V導入。自動搬送ロボットSTANDROID導入。 |
お問い合わせ
樹脂の複合加工、精密加工に関するご相談、お見積もり依頼は下記フォームよりお気軽にご連絡ください。
図面がない段階でのご相談や、材質選定からのサポートも承っております。
メールでお問い合わせの場合
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プライバシーポリシーの更新について
弊社は、プライバシーポリシーを変更する場合があります。
プライバシーポリシーに重要な変更がある場合には、サイト上で告知します。
2021年09月1日
株式会社 MRT
代表取締役 村田 直喜
【樹脂】+【複合加工】に関連する深掘りコンテンツ
ここでは、樹脂の複合加工を依頼する際に知っておくと役立つ専門知識や、株式会社MRTが現場で実践している技術的なポイントについて詳しく解説します。
樹脂加工における「熱」と「応力」のコントロール
金属加工と樹脂加工の最大の違いは、「熱」への耐性と「内部応力」の挙動です。樹脂は金属に比べて熱伝導率が低く、加工熱が逃げにくいため、加工中に素材が膨張したり溶けたりするリスクがあります。さらに、材料が製造される過程で内部に蓄積された「残留応力」が、切削によって表面が削られることでバランスを崩し、加工後に「反り」や「歪み」として現れます。
株式会社MRTでは、以下の対策を徹底しています。
- 適切なアニール処理: 加工前や荒加工後に熱処理を行い、内部応力を緩和させて寸法変化を防ぎます。
- クーラントと工具の選定: 樹脂の種類(熱可塑性・熱硬化性)に合わせて、水溶性・油性クーラントの使い分けや、樹脂専用の鋭利な工具を使用し、切削抵抗と熱発生を抑えます。
- 段階的な加工: 一気に仕上げ寸法まで削るのではなく、荒取り後に時間を置いて素材を落ち着かせるなど、工程設計に工夫を凝らしています。
主な取り扱い樹脂素材とその特性
複合加工において、素材選定は製品寿命やコストに直結します。株式会社MRTで頻繁に取り扱う代表的な素材をご紹介します。
| 素材名 | 特徴 | 主な用途 |
|---|---|---|
| POM(ジュラコン®) | 機械的強度、寸法安定性、耐摩耗性に優れる。 切削加工性が非常に良好。 | 歯車、軸受け、機械部品全般 |
| PEEK(ピーク) | 耐熱性(連続使用温度約250℃)、耐薬品性が抜群。 スーパーエンジニアリングプラスチックの代表格。 | 半導体製造装置部品、航空宇宙部品、医療機器 |
| MCナイロン | 機械的強度が高く、耐衝撃性、自己潤滑性がある。 大型素材が入手しやすい。 | 車輪、ローラー、ガイド、大型ギア |
| アクリル(PMMA) | 透明度が非常に高い。接着加工や磨き加工により 美しい外観仕上げが可能。 | カバー、展示ケース、光学部品、治具 |
| ユニレート | PET樹脂を主原料とし、寸法安定性が極めて高い。 バリが出にくく微細加工に適する。 | 電子部品検査用治具、絶縁板 |
「切削」と「3Dプリンター」の使い分け
近年、試作において3Dプリンターが普及していますが、切削加工(マシニング加工)による複合加工には依然として大きな優位性があります。
切削加工(複合加工)のメリット
- 本番材料での評価が可能: 量産時と同じ材質で試作ができるため、強度試験や耐熱試験のデータが正確です。
- 高精度: ±0.01mmレベルの公差や、平滑な面粗度が必要な場合、切削加工が圧倒的に有利です。
- 追加工への対応: 既存の成形品やブロック材に対して、穴あけや溝加工などの追加工を行うことが可能です。
株式会社MRTでは、お客様の用途(外観確認用なのか、機能評価用なのか)に合わせて、最適な工法のご提案も可能です。樹脂加工における複合的な課題をお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。


