愛知県で鉄・鋼の「複合加工」を依頼するなら?高精度・短納期を実現する技術選定とパートナー選びの決定版ガイド

AICHI JAPAN
SINCE 19XX

「鉄」の意志、「鋼」の技術。
複合加工の極致へ。

愛知県のモノづくりを支える、確かな技術力。切削、研磨、溶接まで。鉄・鋼の可能性を広げるワンストップの複合加工ソリューションを提供します。

高精度切削
特殊鋼対応
短納期試作
工場の製造現場と金属加工の様子

精度と品質へのこだわり

ミクロン単位の
挑戦

「ものづくり王国」として知られる愛知県。自動車産業や航空宇宙産業が集積するこの地において、製造業の調達担当者様が直面する課題は、単なる「部品加工」ではありません。
特に、硬度や粘りのある鉄・鋼(スチール)素材において、複雑形状をいかに「高精度」かつ「短納期」で実現するか。その答えの一つが、旋盤加工とマシニング加工を一台で完結させる「複合加工」です。

本記事では、愛知県内で鉄・鋼の複合加工依頼を検討されている方に向けて、技術的なメリットからパートナー選びのポイントまで、専門的な視点で徹底解説いたします。

愛知県で鉄・鋼の「複合加工」をお任せください

当社は愛知県を拠点に、鉄(SS材)、炭素鋼(S45C等)、合金鋼(SCM等)を中心とした金属の切削加工を行っております。
特に、NC旋盤とマシニングセンタの機能を併せ持つ「複合加工機」を駆使し、工程集約によるコストダウンとリードタイム短縮を実現しています。

「複数の業者に依頼するのが手間だ」「同軸度が求められる部品が加工できない」「鉄の削り出しで複雑な形状を作りたい」
このようなお悩みをお持ちの企業様にとって、当社の複合加工技術は最適なソリューションとなります。

【鉄・鋼】の【複合加工】とは?製造業における技術的優位性

ここでは、門知識の共有として、なぜ今「複合加工」が注目されているのか、特に鉄・鋼素材における技術的背景を解説します。

1. 複合加工(Multi-tasking Machining)の定義

複合加工とは、一般的に「旋削(Turning)」と「ミーリング(Milling)」を1台の工作機械で行う加工法を指します。
従来、丸いものを削る「旋盤工程」と、穴あけや溝掘りを行う「マシニング工程」は、別の機械で行われるのが一般的でした。しかし、複合加工機を使用することで、素材のチャッキング(固定)を一度行うだけで、全加工または大部分の加工を完了させることが可能になります。これをワンチャッキング加工と呼びます。

2. 鉄・鋼(Steel)加工における複合加工のメリット

アルミニウムや樹脂と異なり、鉄・鋼(SS400, S45C, SCM440, SKD11など)は比重が重く、切削抵抗も大きい素材です。そのため、工程間の移動(段取り替え)には以下のリスクが伴います。

  • 芯ズレ(同軸度の低下): 重いワークを何度も掴み直すことで、ミクロン単位のズレが生じやすくなります。
  • 打痕・傷のリスク: 工程間のハンドリング回数が増えるほど、製品に傷がつくリスクが高まります。
  • 加工硬化の影響: 工程が分断されることで熱管理が難しくなり、寸法変化や歪みの原因となります。

複合加工では、一度掴んだら加工完了まで離さないため、極めて高い幾何公差(同軸度、直角度、真円度)を維持したまま、鉄・鋼の加工を完了させることができます。

3. 愛知県の産業構造と複合加工の親和性

愛知県は自動車部品や工作機械部品の製造が盛んです。これらの部品は、シャフト形状にキー溝やフランジ加工が組み合わさったような「丸物+角物」の複雑形状が多く見られます。
こうした部品に対し、旋盤とマシニングを行き来させる従来工法では納期が間に合いません。愛知県のサプライチェーンにおいて、複合加工は「ジャストインタイム」を支える不可欠な技術となっているのです。

サービス内容

当社の提供する加工サービス、対応可能なサイズ、ロット数などの詳細については以下をご覧ください。
試作開発から量産加工まで、柔軟に対応しております。

Reason1.
営業について

Reason1-1.
企画から相談できる

「市販品だとサイズが大きいし重いから、アルミで製作できないか」など、お悩みの企業様からのご相談を受けて、試作を繰り返して納得のいくご提案をします。

Reason1-2.
図面から完成品まで加工をワンストップ

刻印・焼入れ・研磨・溶接・表面処理・組立てまで弊社と協力会社にて行えます。図面だけあれば完成します。

Reason1-3.
厳しい納期に関して対応可能

企業のお客様のご希望納期通りに納品しています。そのため、生産管理システムと現場での納期の可視化、各機械ごとの1日の生産状況の可視化などを行うことで可能にしています。

Reason2.
製造について

Reason2-1.
アルミ加工はコストカットとスピード対応が可能

自社設計のアルミ専用特殊工具を使うことで、大きめの材料から10個製品を作れるため、材料費を抑え短時間で加工することが可能になりました。結果としてコストダウンが実現しました。

Reason2-2.
外観面に傷をつけずに加工

特にアルミは傷がつきやすい素材です。加工時に保護シートを使用することの他、お客様のお手元に届くまでの保管・梱包・運搬のプロセスでも傷をつけない環境や設備がございます。

Reason2-3.
軽量化で薄い板も加工できます

冷凍チャックや真空チャックという自社の特殊設備で1mm以下の厚さでも高い精度で加工が可能です。異形状でも対応しています。

Reason2-4.
量産から単発・単品加工も可能です

大きなものは月産500個、小さなものは月産6,000個の実績があります。コストダウンしたい場合には、月産10~1,000個がオススメです。もちろん単品・単発加工も可能です。

Reason3.
品質保証について

Reason3-1.
加工や運搬のキズ対策

お客様の基準をクリアするレベルまで最適な処理をします。専任の品質管理部が責任をもって対応しています。

Reason3-2.
品質保証

品質マネジメントシステムの自社運用のため、各製品ごとに製造プロセスから検査に至るまで遡って対応可能です。入社3年目以降の社員は検査員資格を取得する教育を行っています。

Reason3-3.
高精度の検査体制

測定器は信頼のある日本製を使用し、使用頻度の高い測定器は毎日点検し記録しています。三次元測定器による保証のついた測定データも添付可能です。

当社が愛知県で選ばれる理由

数多くの加工業者が存在する愛知県において、なぜ当社が「鉄・鋼の複合加工」で選ばれ続けているのか。その理由をご説明します。

1. 難削材・特殊鋼への深い知見と実績

一般的なSS400やS45Cはもちろん、クロムモリブデン鋼(SCM)や工具鋼(SK)、プリハードン鋼などの難削材加工を得意としています。
鉄・鋼は材質ごとに最適な切削速度や刃物の選定が異なります。当社は長年の経験に基づき、ビビリ(振動)や熱変形を抑える最適な加工条件をデータベース化しています。

2. ワンストップ対応による短納期実現

複合加工機による工程集約に加え、協力工場との連携により、熱処理(焼き入れ・焼き戻し)や表面処理(メッキ・黒染め・塗装)、研磨加工までを一括でお引き受けします。
発注担当者様が複数の業者を管理する必要がなくなり、トータルの調達リードタイムを大幅に短縮します。

3. 徹底した品質保証体制

「図面通りのものが出来るのは当たり前」という考えのもと、三次元測定機や画像測定機を完備。幾何公差の厳しい部品や、重要保安部品においても、全数検査や詳細な検査成績書の添付に対応可能です。
愛知県のものづくり基準に準拠した、高レベルな品質管理体制を敷いています。

他社との違い・比較

加工会社選びで迷われている担当者様のために、一般的な加工業者と当社(複合加工特化)の違いを比較表にまとめました。
特に「複雑形状」「精度」「納期」のバランスにおいて、当社の優位性を発揮できます。

比較項目当社(複合加工技術)一般的な旋盤加工業者一般的なマシニング業者
得意形状丸・角が混在する複雑形状
(シャフト+穴・溝など)
単純な丸物、ピン形状角物、プレート形状
工程数1工程(ワンチャック)
で完結
複数工程が必要
(別途マシニング手配など)
複数工程が必要
(別途旋盤手配など)
精度(同軸度)極めて高い
(掴み変えがないため)
掴み変えによる誤差発生リスクありセットアップごとに誤差が累積
リードタイム短納期
(待ち時間・移動時間ゼロ)
工程間移動のタイムラグ発生工程間移動のタイムラグ発生
コストメリット複雑品ほど安価
(段取り費削減)
単純品は安価だが複雑品は割高単純品は安価だが複雑品は割高

単純な丸棒の切断のみであれば、従来の旋盤加工業者のほうが安価な場合があります。しかし、「穴あけ」「タップ」「キー溝」「Dカット」「偏心加工」などが加わる鉄・鋼部品であれば、当社の複合加工が品質・コスト・納期の面で圧倒的に有利です。

会社案内

愛知県にて長年、鉄・鋼加工に従事してきた当社の企業情報です。
設備一覧やアクセス情報はこちらからご確認ください。

代表よりご挨拶

創業1970年、木工機械の部品製作から始まり、時代の変化と共にさまざまな業界にチャレンジしてきました。自動車専用機、工作機械、車椅子、バイク、半導体製造設備、航空機など、金属部品切削加工を軸に堅実に成長してまいりました。

昨今の世界情勢と国内における製造業の厳しさを日々感じておりますが、社名変更を期に益々の発展を目指し、お客様に満足をしていただけるよう、日々努力を重ねていく所存でございます。

皆さまからの信頼・ご期待に応え、経済・社会の礎となるモノづくりを目指して、全社員一丸となって取り組んでまいりますので、今後とも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

株式会社MRT
代表取締役 村田 直喜

会社概要

社名株式会社MRT
代表取締役村田 直喜
所在地〒454-0996
愛知県名古屋市中川区伏屋二丁目209番地
設立創業/昭和45年4月
設立/昭和62年10月(法人化)
資本金1,000 万円
社員数17 名
業種精密部品機械加工
事業内容各種機械部品のNC旋盤・マシニングセンタによる切削加工
(表面処理等最終工程まで請負可能)自動車関連専用機
航空機
医療器
半導体製造設備関連等
取引銀行三十三銀行、名古屋銀行、中京銀行
加盟団体愛知中小企業家同友会、(社)中川法人会、名古屋商工会議所

会社沿革

昭和45年4月に創業者 村田明朗が木工機械の部品製造を目的として創業し、山下機械株式会社との取引がきっかけで、自動車部品の専用機の部品加工に長年にわたり携わってまいりました。モノづくりへの技術・思いを積み重ね、職人集団として多種多様な要望にお応えし、多くの取引先から評価をいただいております。

1970年(昭和45年)4月村田明朗が名古屋市中川区中須町に村田鉄工所として開業する。
1981年(昭和56年)12月NC旋盤を導入。
1987年(昭和62年)10月有限会社 村田鉄工所に改組
1990年(平成2年)6月M/C滝澤MAC-410導入。
1998年(平成10年)5月4軸付M/C森精機SV400導入。
2001年(平成13年)4月4軸付M/C森精機SV403導入。
2004年(平成16年)4月
10月
中川区押元町に本社工場移転。
M/C森精機NV5000α1B導入
2006年(平成18年)10月4軸付M/C森精機NV5000α1A導入。
2011年(平成23年)12月NC複合旋盤 滝澤TCN-2000Y導入。
2012年(平成24年)10月株式会社MRTに改組・社名変更。
2014年(平成26年)4月M/CブラザーS700X1導入。
2015年(平成27年)4月
10月
12月
M/CブラザーS700X1導入。
村田直喜が代表取締役に就任。
東京精密製三次元測定機を導入。ISO 9001 認証取得。
2019年(令和元年)7月
9月
中川区伏屋に本社工場移転。
M/CオークマMB-46VAE導入。
2020年(令和2年)3月M/CブラザーS1000X1導入。
2021年(令和3年)4月M/CオークマGENOS M460-VE導入。
2022年(令和4年)3月M/CオークマGENOS M460-VE導入。
2023年(令和5年)6月M/CオークマMU-4000V導入。自動搬送ロボットSTANDROID導入。

お問い合わせ

図面がない段階からのご相談や、VA/VE(価値分析・価値工学)提案によるコストダウンのご相談も承っております。
お見積もりは無料です。愛知県内外問わず、まずはお気軽にお問い合わせください。

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    弊社は、プライバシーポリシーを変更する場合があります。
    プライバシーポリシーに重要な変更がある場合には、サイト上で告知します。

    2021年09月1日
    株式会社 MRT
    代表取締役 村田 直喜

    【鉄・鋼】+【複合加工】に関連する深掘りコンテンツ

    最後に、より専門的な技術選定を行いたい設計者様や購買担当者様向けに、鉄・鋼の複合加工における技術ポイントを深掘りします。

    1. 鉄(Steel)加工における「切りくず処理」の重要性

    複合加工において最もトラブルの原因となりやすいのが「切りくず(チップ)」の処理です。特にSS400や低炭素鋼のような粘り気のある鉄材は、切りくずが長く伸び、刃物やワークに絡まりやすくなります。
    無人運転や長時間稼働を行う複合加工機では、この切りくず処理が命取りになります。当社では、高圧クーラント装置(7MPa〜)の活用や、揺動切削(振動切削)技術の導入により、切りくずを細かく分断。加工停止のリスクを排除し、安定した品質と納期遵守を実現しています。

    2. コストダウンの鍵となる「段取り時間」の削減

    製造コストの多くを占めるのは、実は「削っている時間」ではなく「準備している時間(段取り時間)」です。

    • 治具製作費の削減: 複合加工では、複雑な専用治具を作らずとも、標準的なチャックと爪の工夫で加工できるケースが多くあります。
    • 工程間待ち時間の排除: 旋盤からマシニングへ運ぶ時間、乾燥を待つ時間などがゼロになります。

    特に愛知県内の多品種少量生産においては、この「段取りレス」な生産体制が、トータルコストの削減に直結します。

    3. 3D CAD/CAMによる複雑形状への対応

    最近の自動車部品や産業機械部品は、軽量化や機能統合のために、3次元的な曲面を持つ形状が増えています。
    当社では、最新のCAD/CAMシステムを導入しており、3Dモデルデータからのダイレクトなプログラム作成が可能です。これにより、インペラーのような捻り形状や、複雑なポケット加工を含む鉄製部品でも、高精度に削り出すことができます。

    愛知県で鉄・鋼の複合加工依頼なら、ぜひ当社へお声がけください。
    確かな技術力と提案力で、貴社のモノづくりを強力にサポートいたします。