代表よりご挨拶

1. 試作部門の悩み「依頼ミス」「納期遅延」「対応不備」

試作開発に携わる技術者にとって、「依頼内容が正しく伝わらない」「納期が守られない」「仕様変更に対応してもらえない」といった問題は非常に深刻です。設計から加工、評価までのスピードが要求される中で、こうしたトラブルはプロジェクト全体に大きな遅れをもたらします。信頼できる外注先との連携は、試作の成否を左右すると言っても過言ではありません。

2. 地域で差が出る！切削加工会社の対応比較

全国には多数の切削加工会社がありますが、地域によって対応力や強みは異なります。特に愛知エリアの加工会社は、製造業が盛んな背景もあり、現場感覚に優れ、細かな仕様にも迅速に対応する傾向があります。図面に書かれていない意図を読み取る力、急な図面修正への対応スピード、そして「話せる」「聞いてくれる」姿勢が、他エリアと比べて際立っています。

3. 選ばれる3つの理由

1. “短納期対応力”
   多品種少量の案件に慣れており、初回試作の立ち上げスピードが速い点が魅力です。
2. “相談できる体制”
   担当者との距離が近く、都度の仕様確認や調整がスムーズです。
3. “柔軟な対応力”
   仕様変更や追加工の依頼にもフットワーク軽く対応してくれる企業が多く、試作段階で発生しやすい不確定要素にも対応しやすい点が評価されています。

4. 試作成功率が上がる！加工会社とのやりとりの工夫

試作を成功させるには、加工会社との密なコミュニケーションが欠かせません。図面の背景や目的を共有する、立体イメージを伝えるために3Dデータや簡易模型を活用する、段階的な納品と評価フィードバックを組み合わせるなど、やりとりの工夫が精度向上と工数削減に直結します。愛知エリアの企業はこのような「寄り添う対応」に長けており、スムーズな進行に貢献しています。

5. 「頼んでよかった」と感じる地域密着型対応とは？

実際の技術者の声として、「すぐに電話で相談できた」「急な仕様変更にも快く対応してもらえた」「直接現場に来て打ち合わせできた」といった評価が多く聞かれます。地域密着型の利点は、ただ距離が近いというだけでなく、顔の見える関係性の中で信頼を築けることです。試作という“変化が前提”の工程において、この柔軟性と即応性は極めて重要です。

6. もう失敗しない！発注前に確認したいチェックリスト

発注前にチェックすべきポイントとしては、

1. 試作対応の実績があるか、
2. 納期とロットに柔軟に対応してくれるか、
3. 仕様変更や相談に積極的か、
4. 加工精度や材料に関する知見があるか、
5. 連絡がスムーズで信頼できるか、

などが挙げられます。これらを確認することで、失敗のリスクを減らすことが可能です。

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会社概要

沿革

和47年1月	西脇利光代表取締役（他6名) 資本金400万円にて東京都大田区多摩川に会社設立
昭和58年7月	マシニングセンター導入
平成8年2月	資本金1000万円に増資
平成16年2月	神奈川県横浜市都筑区川向町に工場移転 マシニングセンターNV-5000（森精機）導入
平成19年3月	西脇利光　代表取締役　退任 杉田　勇　代表取締役　就任
平成20年7月	ワイヤーカット（牧野フライス）導入
平成23年10月	神奈川県横浜市都筑区池辺町に工場移転
平成23年12月	マシニングセンター　NVX5100/40（森精機） 金型フルオプション　導入
平成24年8月	3D-CAD/CAM Visi 同時4軸仕様　導入
平成25年3月	ワイヤーカット 三菱　FX20K　導入
平成26年7月	5軸マシニング　DMG　DMU50　導入
平成29年8月	5軸マシニング　DMG　DMUmonoblock80　導入
平成30年5月	3次元測定器　キーエンス　ＸＭ-1500　導入
令和4年2月	5軸マシニング　DMG　DMU50　導入
令和4年3月	画像測定器　キーエンス　IM-8000　導入
令和4年9月	ＮＣ旋盤　TCN-2100L3　導入
令和4年10月	ＮＣ旋盤　LB3000　導入