

代表よりご挨拶

「精密部品加工・治具開発など全ての図面を丸投げして頂き、貴社の管理部門のコストダウンを実現します。ワンストップで高品質な加工サービスをご提供したい。」そんな思いで経営に取り組んでいます。創業から半世紀を超えた熟練の技術、対応スピード、多数の協力工場ネットワークで貴社のお悩みを解決します。横浜の高速道路そばに工場があるために、静岡や愛知まですぐに打ち合わせにお伺い出来ます。
代表取締役 杉田 勇
外注トラブルを未然に防ぐ!製造業の購買担当者向けマシニングセンタ加工ガイド
よくある失敗事例から学ぶ、安心できる外注の進め方
- ✔ トラブル事例とその原因を徹底解説
- ✔ 外注失敗を防ぐチェックポイントを紹介
- ✔ 図面や仕様書で差が出る品質のポイントも明示
マシニングセンタ外注で発生しがちなトラブルとは?
マシニングセンタの外注においては、初回発注時のすれ違いや仕様認識の違いによって、さまざまなトラブルが発生します。例えば「寸法が合わない」「納期が遅れた」「仕上がりが粗い」といった声は、購買担当者にとって非常に重大な課題です。これらのトラブルは、依頼側の情報伝達の不備、または加工側とのすり合わせ不足によって起こるケースがほとんどです。
なぜトラブルが起こるのか:原因を徹底分析
加工トラブルの主な原因は以下の通りです。
– 図面情報の不備や曖昧な指示
– 公差・仕上げ指定の不足
– 使用材料の指定ミスや未記載
– 双方の納期認識のずれ
– 二次加工や特殊処理の説明不足
特に図面や依頼書の内容が「言ったつもり」「伝わっているはず」といった前提で進んでしまうことが、トラブルを誘発しやすいポイントです。
ケーススタディ:実際の失敗事例と教訓
【事例1】
製品Aの外注加工において、仕上げ面の粗さ指示が未記載だったため、バリが残った状態で納品。製品組み立てに支障が出た。
【事例2】
材質をSUS304と伝えたつもりが、業者側ではSUS430と解釈。結果として機能不良となり、再加工となった。
【事例3】
納期について「できれば今月中」と依頼したところ、加工先では「来月初めで良い」と判断。納期遅延としてトラブルに発展。
こうした事例からもわかるように、曖昧な表現は誤解を招きやすく、加工精度や納期に直結します。
トラブルを防ぐためにできる3つの対策
外注トラブルを防ぐためには、次の3点を意識することが有効です。
1. 図面はPDFとCAD両方を提出し、加工条件・注意点も併記
2. 公差や仕上げに関する仕様は明確に指定(例:Ra3.2、±0.05mmなど)
3. 「希望納期」ではなく「厳守すべき納期」を伝える
また、初回依頼時は加工サンプルや参考品を提示することで、双方の完成イメージを共有しやすくなります。
信頼できる外注先を見極めるチェックリスト
確認項目 | 理由 |
---|---|
加工実績 | 同様の材質・構造での加工経験があるか |
対応スピード | 見積依頼や問い合わせへの回答が迅速か |
図面の読み取り力 | 曖昧な表現に対して確認を求める姿勢があるか |
品質管理体制 | 検査工程や計測機器が整備されているか |
柔軟な対応力 | 変更依頼や追加指示への対応が柔軟か |
トラブル未然防止に役立つ図面の工夫
図面を提出する際は、以下の工夫をすると安心です。
– 加工の目的や使用箇所を一言添える(「嵌合部」「摺動部」など)
– 寸法の優先順位を記載(「A寸法は絶対」「Bは参考」など)
– 色付きコメント付きPDFを使用し、注意点を視覚的に伝える
これにより、加工先が優先すべき精度や注意点を正確に把握できます。
自社の対応体制とサポートについて
当社では、図面確認から見積、加工、納品までを一貫して対応できる体制を整えています。社内には専任の技術担当者がおり、曖昧な仕様や図面についても事前にヒアリング・確認を実施。初めてのご依頼でも安心してご相談いただけます。短納期対応、試作、小ロット対応も可能。トラブルを防ぎながら、信頼できる外注先としてパートナーシップを築いてまいります。
会社案内
代表よりご挨拶

「精密部品加工・治具会開発など全ての種類の図面を丸投げして頂き、貴社の管理部門のコストダウンを実現します。ワンストップで高品質な加工サービスをご提供したい。」そんな思いで経営に取り組んでいます。創業から半世紀を超えた熟練の技術、対応スピード、多数の協力工場ネットワークで貴社のお悩みを解決します。横浜の高速道路そばに工場があるために、静岡や愛知まですぐに打ち合わせにお伺い出来ます。
代表取締役 杉田 勇
横浜からご訪問&ZOOMも可能です

高速道路そばのため、貴社まですぐにお伺いできます。
まずは顔を合わせて詳細をお伺いいたします。

全国のお客様とお付き合いがあるために、
ZOOMでいつでもご相談いただけます。
会社概要
会社名 | 株式会社関東精密 |
所在地 | 〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区池辺町4826-2 |
TEL | 045-534-5427 |
FAX | 045-507-4223 |
代表取締役 | 杉田 勇 |
設立 | 昭和48年2月 |
資本金 | 1000万円 |
事業内容 | 加工治具・検査治具・バリ取り装置 ・精密機械部品・各種金型の製造及び販売 |
沿革
和47年1月 | 西脇利光代表取締役(他6名) 資本金400万円にて東京都大田区多摩川に会社設立 |
昭和58年7月 | マシニングセンター導入 |
平成8年2月 | 資本金1000万円に増資 |
平成16年2月 | 神奈川県横浜市都筑区川向町に工場移転 マシニングセンターNV-5000(森精機)導入 |
平成19年3月 | 西脇利光 代表取締役 退任 杉田 勇 代表取締役 就任 |
平成20年7月 | ワイヤーカット(牧野フライス)導入 |
平成23年10月 | 神奈川県横浜市都筑区池辺町に工場移転 |
平成23年12月 | マシニングセンター NVX5100/40(森精機) 金型フルオプション 導入 |
平成24年8月 | 3D-CAD/CAM Visi 同時4軸仕様 導入 |
平成25年3月 | ワイヤーカット 三菱 FX20K 導入 |
平成26年7月 | 5軸マシニング DMG DMU50 導入 |
平成29年8月 | 5軸マシニング DMG DMUmonoblock80 導入 |
平成30年5月 | 3次元測定器 キーエンス XM-1500 導入 |
令和4年2月 | 5軸マシニング DMG DMU50 導入 |
令和4年3月 | 画像測定器 キーエンス IM-8000 導入 |
令和4年9月 | NC旋盤 TCN-2100L3 導入 |
令和4年10月 | NC旋盤 LB3000 導入 |
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プライバシーポリシー
株式会社関東精密(以下、当社)は、個人情報を保護することが事業活動の基本であるとともに社会的責務であると考えております。 この責務を果たすため、当社は以下の方針に従って、個人情報の保護に努めます。
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当社は、個人情報保護関連法令・規範を遵守するとともに、当社内の個人情報保護に関する取り組みを継続的に見直し、適宜その改善・向上に努めます。